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2016年10月18日03:08

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【政治】勝ちに不思議の勝ちあり。普通なら与党が勝っていたが。

 勝ちに不思議の勝ちあり。私が思っているのはそれです。たぶん与党が勝つと思っていましたし直前まで与党の候補の方が有利だと言われていたわけですからね。


 米山氏のfacebookが読めるようにしてあるんですが、これまで特に原発について反対していたわけではないんですよね。(実際反原発論者がそんな懸念しているわけですし)そのような投稿があったことは知事選まではなかったです。それが知事選に入った途端原発再稼働反対とまではいかないまでも慎重姿勢を見せ野党の支持を取り付けました。それでも野党なんて全部まとめても自民党以上に支持されていないんだからしんどいと思っていたら10万票差で開票1時間での当選ですから世の中わからないもんです。


 負けに不思議の負けなし。負けた与党には負ける原因というのがあったんです。偶然負けたなんて思わない方がいいです。敗因はこじつけてでも探していかないといけません。


 そこで私が考えているのが与党についていけない新潟県民が多数いたから与党が負けたということです。参議院選挙では東北、甲信越の選挙区で当選した自民党候補が元巨人のプロ野球選手の石井浩郎さんしか出なかったから東北、甲信越で自民党離れが相当加速しているという流れの中で敗因を総括した方がいいですね。


 私はTPPが関係していると思います。臨時国会で審議が始まりましたが情報公開がなっていないためろくな議論ができていないというか期待できないのに総理は強行採決してでも(実際にそのようなことを申していた輩は処分しましたが総理も同じ考えでしょう。「事実を言うな」ということです。)10月中の採決を目指すつもりでしょう。しかしTPPによって関税が近い将来には完全撤廃となりますがそれでも政府は農家に対して特に補償もせずに「ノーガードで戦え。それで廃業するなら自己責任。」という態度ですからそれで農業、特に日本人の胃袋を満たすコメ農家が多い東北、甲信越地方が納得するわけがないじゃないですか!


 と思ったんですが、ふと今年競馬を観に新潟行ったときに豊栄の駅から競馬場に行くタクシーの中で運転手さんに「新潟に来て水田の広さに圧倒されましたよ。こんなに広い田んぼよそにはないですよ。」と話していたら「でもコメ農家が減ってしょうがないんですよ。この20年で100万人減ってしまいましたしこれからも減るでしょうね」と返ってきたんでTPPとは違った問題が新潟にはあるかもしれない。と考えるとTPPや原発は他府県の勝手なこじつけかもとふと考えたりしました。


 そうしたら新潟県は現状医師不足など医療福祉の不備に問題があるというネット上の投稿を見て「なるほど」と思いました。米山氏は医師でもあるからそっちの方面には通じているはずだからいいアイディアを出してくれそうと県民の方が思っていても不思議はないですね。そう考えると米山氏の勝ちも不思議の勝ちでもなさそうに見えてきますね。知事としていいアイディアを期待します。まあ私が一番望むのは新潟の水田がいつまでも続くことですかね。
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■新潟知事に再稼働慎重派の米山氏 自公系候補らを破る
(朝日新聞デジタル - 10月16日 21:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4244288
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