二人の白皇

深夜の無駄口直球便、皆様いかがお過ごしでしょうか
たにゃおです


先日ようやく「うたわれるもの」クリアしました。長かった！すごく長かった！！ｗ
だけど凄い内容盛りだくさんの充実した長さ。人によっては途中で嫌になっちゃうかもｗｗ

そうね、強いて言うなら、
起承〜転転転転結転結結結！！
みたいな流れ。

ところでこういう三部作って、どうあがいても最初の一作目だけはやはり別物っぽく感じてしまう。
それでも、うたわれは結果的には三作全部が続き物の体を作り上げていたとは思います。







ここからはネタバレ含みます








前回までのあらすじ〜

冷凍睡眠から目覚めたハクさんは、いろいろあっていろんな仲間に出会った挙句、陰謀に巻き込まれて死んだオシュトルさんの身代わりを務めることになり、田舎に逃げ込みました。

手っ取り早くあらすじが知りたい人は、アニメ版を観よう。
筋は同じ。
中身の濃さはゲームのほうが濃いよｗ


というわけで


最初の流れは、一緒に田舎に逃げ込んだ仲間たちと皇女さんを担ぎ上げて国を取り戻そうという話で、エンナカムイという国での話は日常パートが多く、前作と似た雰囲気が続きます。
が、そんな中で自分をかばって死んだ兄に全てを託され身代わりを演じるハクの正体がばれないように必死に兄弟を演じようとするネコネが辛そうで辛そうで・・・
最終的にハクのことを、「本物の兄様」と呼ぶようになりますが、もうそのへんの話が泣きます。
マジ泣きます。涙腺弱いですｗ


間違いなく序盤のヒロインはネコネです。クオンがかなり放置状態です(ﾏﾃ

ネコネと兄弟の絆がガッチリ出来上がったあたりで、物語が一気に進み始めていろいろあって戦争も終結に向かい、帝都決戦でいろんな謎解きも入るのかと思いきや、そんなものはなく、これはこれという感じで戦争は終わりますｗ

戦争が終わると、何故か生きてた帝が登場し話の核心に迫る問題提起をし、トゥスクルへ。
ここからは一気にバタバタと話が展開しますので、ついていくのに必死になるｗ
最初に書いた転が続くあたりねｗ


謎解きというか伏線回収というかがバンバン続き、その都度、全部解けたかな？と思わせてボス戦みたいな感じなんで、これラスボス？いや、ちがうのかい！！の繰り返しｗ
とにかく盛り上がるしゼンゼン苦じゃないんだけど、最後のほうはどこが落としどころなんだろうと変な勘繰りを始めてしまいましたわ。

このレベル1ハクさん出てきたらラストバトルですよーｗ


落としどころもくそもなく、全部の伏線回収して概ねハッピーエンドで終わるんですがね。


エンディングの最後の最後でエルルゥが出てきた時は、そこも回収してくのか！って驚きましたわ。



総じて、名場面ばかり。良い物語でした。
キャラも皆しっかり生きていて、この世界にどっぷりつかれます。
いやあ、ゲームはこうでないと！！

個人的号泣ポイントはオシュトルの母親の
「息子のためにあなたを殺してしまってごめんなさい」
の場面。
全部気が付いていたうえで、ハクの演技に付き合っていた母親の強さよ。


おまけ


過去日記見返したら、前作で野郎の裸しかアップしてなかったのでｗｗ