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2016年10月16日19:38

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光と影のはざまを抜けて。

仮面ライダーシリーズ、紆余曲折を経ての45年 ファンを飽きさせない型破りな戦略
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4187533
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 杏子:おいーす、デラックスあんこだ。今年はもう知ってるだろうと思うけど仮面ライダーが誕生して45周年の節目の年。そんなメモリアルイヤーを飾るべく放送開始した仮面ライダーエグゼイド、初回から気合入りまくりだねー。
今年50周年のウルトラシリーズの新戦力、ウルトラマンオーブも歴代ウルトラマンの力で変身、なんてすごい設定で楽しませてくれるんだけど、エグゼイドはそのオーブの上を行く内容でまたまた目が離せないね。
 さて、前置きが長くなって申し訳ねーけど今回は仮面ライダーの紆余曲折を重ねた45年の軌跡をざっくりと考察するぞ。
 
 ■一世を風靡した“昭和ライダー”も新たなヒーロー像に敗北

 1971年から放送された初期ライダーは、悪の秘密結社・ショッカーによってバッタの能力を持つようにされた“改造人間”。この設定自体が当時としてはかなり斬新だったが、ルックスも昆虫の複眼を持つバッタ人間だった。それまで人気を博していた「ウルトラマン」シリーズやロボットヒーローのように巨大ではなく、等身のヒーローであり、変身ベルトによる変身シーンも当時の少年たちの心をつかみ、たちまち大人気となった。また、「仮面ライダーカード」をおまけに付けた仮面ライダースナックや、「変身ベルト」といった玩具の大ヒットもあり、キャラクタービジネスの先駆けともなった画期的な作品でもあったのである。

「『仮面ライダー』は一世を風靡するものの、その後『機動戦士ガンダム』のアムロ的な“ナヨナヨした少年=自分に近い存在”が主人公という作品が、少年のみならず大人にもウケるようになり、仮面ライダーシリーズは子どもっぽいし古臭い…というイメージが子どもの間にも定着してしまいます。そしてライダーシリーズは徐々に低迷していき、1988年の『仮面ライダーBLACK RX』を最後に、TVシリーズはいったん休止してしまうのです」(エンタメ誌編集者)

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 仮面ライダーは同時期に放送されてた帰ってきたウルトラマンだとかスペクトルマンとかの巨大ヒーローと比較されることが多いんだけど、実のところは仮面ライダーの源流は別のものにあるんだね。とゆーのは、知ってるかもしれないけどなタイガーマスクだとか、柔道一直線とかのスポ根ものの影響が強いんだよ。元々仮面ライダーの初期の企画案は「マスクマンK」という格闘技ものなんだ。当初は主人公はレスリング部に所属、プロレスラーを目指す高校生で、高校の体育教師の父親からマスクを与えられて覆面ヒーローに変身、日本征服を目論む地下格闘組織のレスラーと戦う、という内容ね。主人公には桜木健一さん、主人公の父親には高松英郎さん(故人)が予定されてた、つーわけで柔道一直線の延長戦上にあるんだね。1号からXライダーまでの仮面ライダーは過酷な特訓を重ねながら強力な怪人を打ち破ったんだけど、これにはスポ根ものの影響が強いんだからなんだ。

 その後、腸捻転解消でTBSで放送されたストロンガーはブラックサタンから逃亡した科学者によってパワーアップが施されて新たにチャージアップ、という能力を得るんだけど、これは同時期に放送されてたマジンガーシリーズや鋼鉄ジーグとかのロボットアニメの影響が強いんだね。話は逸れるんだけどNET(今のテレビ朝日ね)はかつて仮面ライダーを放送していた時間帯に集団変身ヒーローの草分けなゴレンジャーを放送、これが思った以上に大ヒットして仮面ライダーの人気を奪っちゃったもんだから始末に悪い。結局仮面ライダーはストロンガーでいったん打ち止めになったんだけど、仮面ライダーのコンセプトは快傑ズバットや宇宙刑事シリーズに受け継がれたわけだし、完全に廃れたわけじゃないとあたしは思うんだけどね。

 続きはまた次回な。
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