うだうだ雑記　もう最終回

『漱石の妻』
あまりに変化が激しくて
ついていけんぐらい

第1回で
お嬢様育ちだった妻(尾野)が
将来東大教授になると期待される漱石と結婚

最初は熊本での新婚生活
朝寝坊で朝ごはんも作らない妻

しまいには生徒たちにまで悪口を言われる

それでも
妻を叱責することない穏やかな夫

第2回
英国からの国費留学から帰ってきた夫は
神経を病んでいた

目を剥き
妻を罵倒する

そんななか
妻の父親(舘ひろし)が投資の失敗などで
広大な屋敷を手放し
漱石に借金の保証人を依頼にくる

あんなに胸を張っていた父親が
雨に濡れながらやってきた

第3回
『吾輩は猫である』
ヒットのおかげで
東大を辞め新聞社に入社

昔世話になった義理の父親(竹中直人)が
金の無心に来る

漱石が実の父親から疎まれ
養子にやられた先の男
当時お金持ちだった養父に
ものすごくかわいがられていたのだが
実家の兄弟が次々と亡くなり

父親に呼び戻されたのだ


世の中の変化についていけず
今や雨漏りする家に住んでいる養父
と
複雑な漱石の家庭環境が描かれる

漱石の病状はかなり良くはなっていたのだが
あいかわらず
胃痛に悩まされていた