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2016年10月13日00:08

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セミノハリセンボン

先週の日曜日。
北本自然公園の埼玉県自然学習センターでは、「きのこの日」として、色々なキノコについて展示していた。
秋だからなぁ。

公園の雑木林を散策してみれば、つい先日来たつもりでいたのに全く違う風景になっていて、しかも、すんごい物を見せられた。

セミの死骸が転がっていたのだけれど、そこには、説明書きの札が立っていて、「セミノハリセンボン」と書かれていた。
セミの死骸をよく見ると、びっしりと白い針状のものが生えている。まさに針千本。
そして説明書きには、冬虫夏草の文字があった。
そのときは特別気にもとめず、珍しいから写真だかけ撮っておいた。
私のスマホの写真設定が一番小さい画像設定になっていたので、鮮明な写真は撮れなかったが。。。
で、後で調べて見ると。。。
死んでからの死骸に菌が付着したものかと思ったら、セミが生きているうちに寄生して、息の根を止めて、その死骸を栄養とし、成長していく菌らしい。それが冬虫夏草。
ひ〜〜〜〜っ!

初めて見たけど、珍しいものではないのかしら?
雑木林に無造作に転がっていたから。

いや、しかし、勉強になるなぁ。
「きのこの日」で一番びっくりした。
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