教育学を知ろうとしない大人たち（あなたたちですか？笑）

■重大事故の背景にある「非科学的な暴力・根性の世界」内田良氏「ゆとり部活動」提唱
(弁護士ドットコム - 10月11日 12:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4235383


この世の中にはきちんと体系だった「教育学」という学問領域が存在します。


ただ、経済学もそうですが、みんな一人一人が経験してきているから、その経験をもとに好き勝手いってくる


これが教育学の最大の課題です。笑


教育学は進化しているから、子供に痛い、苦しい思いをさせたり、怖い思いをさせたりせずに、より効果的に色々なものを教える技術が向上しているのに、


痛い思いをしてきたリ、苦しい思いをしてきた大人たちが、「おれたちもやってきたんだからお前らも」というわけのわからん理屈を振りかざす。


素数や円周率に終わりがあるかどうか、自分の経験で口を挟む人はいないはずです。


でも教育学では、数学で言うところの円周率をこう終わらせるべきだ！と我が物顔でずかずか入ってくる人たちがいる。


もちろん、人間科学、社会科学はそうした分析対象の一般人の意見を大きく反映してこその学問ですが、その程度を超えるレベルで色々と言ってくる人が多いのではないかと思います。



ちなみに、蛇足ですが「おれたちもやってきたからお前らも」論理は、一般企業でも見受けられますね。

日本の労働生産性が上がらない原因の一つはここにあると思います。