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2016年10月09日15:29

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環境人の通っていた大学にも酵母を使って研究をしていた先生がいました。

大隅先生の注目したのは「細胞の便所」と呼ばれた液胞。
最初に発見されたのはどこにでもある光学顕微鏡。

きっかけは案外近くに転がっていても、それを発見する目がないと
見いだせないものなのだな、と感じます。

環境人が単位を取った、くだんの先生は遺伝子-分子生物学畑の
方で、その先生には見えなかったのでしょうね。

心ここに非ずんば見れども見えず。

これも環境人が大学で教わった言葉です。

「聖域なき改革」とはいえ、あまり費用対効果を大学に求めると、
大隅先生がおっしゃるように、先行き危ないと思います。


■基礎研究費、全体の15%=実用重視の傾向続く―ノーベル賞の大隅さん、重要性訴え
(時事通信社 - 10月08日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4232016
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