お茶席を楽しむ　天の命ずる道にこそよれ

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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　２０１６年　平成２８年　
　１０・８（土）
　

　　　　お茶席を楽しむ

　　　　天の命ずる　道にこそよれ
　　　　
　　　　　　　　　　　
　姫野です。
　今日京都は晴れの気持ちのよい一日となりました。
　　　　
　ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
　朝晩に秋を感じる季節になりました。

　昨日会社の帰りに四条通で
　前を歩いていた職場の同僚らしい若いカップルが
　「今日は疲れたわね〜」（女）
　「う〜ん、癒してよ〜。
　　どうする、どこかで食べていく」（男）

　な〜んて会話してました。
　
　　「てやんでい、何が癒してよ〜だ」
　　と言いたくなりました。

　　まあでも、ほほえましいと感じます。
　　２人にとっては恋の秋ですね。


　　　あかずして　別れる人の　住む里は

　　　　さばこのみゆる　　山のあなたか
　　
　　　　　　　　　　　　　詠み人知らず
　
　　（意）
　　　「あかずして」とは「満足できない」
　　　「さばこ」は地名です。

　　　　名残惜しく、もの足りなくお別れする
　　　　あなたは、あのさばこの山の向こうに
　　　　お住まいなのだな〜

　　　　好きな異性ができたときに感じる
　　　　感情のひとつをうまく読めている歌と
　　　　感じます。


　さて
　僕は仕事で龍谷大学へよく行きます。
　それで、キャンパスで茶道部の秋季茶会のチラシを
　いただいて。

　「学外の方でも、無料です。
　　作法を知らなくても、普段着でもかまいません」

　というので
　堅苦しいのが嫌いな僕も
　
　　「お茶席など行ったこととも、特に行きたくもないが、
　　　抹茶は大好きだし、散歩がてら行ってみようか。」

　と出かけました。

　場所は宇治の平等院の隣の縣神社（あがたじんじゃ）の
　お茶室でした。

　京阪電車の出町柳に自転車を止め
　京阪で４０分くらいで宇治駅に到着。
　水量豊かで流れも急な宇治川を眺めつつ
　宇治橋を渡ります。５・６分で縣神社です。


　学生や茶道部OBの方が中心でした。

　何千家だろうと思っていたら
　「藪内流（やぶのうち）」でした。


　ああ、そうか龍谷は西本願寺が母体だから
　千家ではなく当然藪内だ。
　などといまさらながら気づきました。
　西本願寺と藪内は強い結びつきがあります。

　
　見よう見真似でお菓子と抹茶をいただき
　また学生のつたないながら、
　いっしょうけんめいなお点前を眺めつつ
　初めてのお茶席を楽しみました。
　（足が少ししびれました）

　帰りにお茶のお店で
　「雁が音」というお茶を買って帰りました。
　安いお茶ですが、なかなか美味しいです。


　幸せのために
　藪内流で教えられる道歌を二つ

　　すなほなる　心をうつす　わざなれば

　　　　手つきまがらず　すなおなるべし



　　あめつちの　なせるすがたを　そのままに

　　　　天の命ずる　　道にこそよれ

　
　人生もその通りだと感じます。

　
　さて、
　あなたにこの人生で
　天はなんと命じているのでしょうか。

　
　　
　ではでは
　愛を込めて！
　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）


　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。

　案ずるな嘆くな必ず救うてやる！
　大乗仏教のこころです。
　

　よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
　　（聖心寺・聖心神社）
　　http://seisinji.net/index.html
　
　僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
　お読みいただけると嬉しい。
　
　本の少し詳しい内容とお求めは
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　生涯かかっても実現できないような
　大きな夢を持ちなさい

　あなたは身体ではありません。

　できると信じればできる。