死刑廃止は３０年前から言われておりましたが、私は存置派です。なぜか。
というのもまだ死刑とそれ以外の刑に開きがあって死刑の次に重いのは無期懲役ですが無期懲役は終身刑とは違って１０年２０年したらシャバに出られるようになっておるのが実態の様です。改案として終身刑や「１０５０年地下行き！！（兵頭和尊談）」といった死んでも出られないような刑期を課すことが考えられますが死刑廃止派のような「人権派」がいいというかというと議論はありますが最後は認めないでしょうね。「一生刑務所入りを宣告されて人権を侵害している」と言い出しそうです。
そういう人権派が「死刑廃止はグローバルスタンダードである」ともよく言っておりますが確かに制度として死刑を廃止したのはその通りなんです。しかし凶悪犯を野放しにするようなことはなく逮捕する前に「発砲許可！頭を狙え！（宇治松千夜）」で遠慮なく殺害しております。これもまた死刑廃止派が認めるわけがないですね。
まして被害者による仇討ちなんて絶対認めないでしょうし（これは私もすべきではないと思いますが）、日本で死刑廃止を実際にしたとしても代替案をすべて潰されてしまったらまさに犯罪者天国になってしまいます。ただでさえ日本は移民国家へ向かっていてこれまでのような世界一治安がいいと言われている国でなくなっているのに移民を入れた後で犯罪者に甘い国になったらどうなるんですの。
代替案が整っていない状況での死刑廃止なんて犯罪者に「日本は犯罪者を裁きません。いっぱい犯罪をやってください。被害者になる方が悪いんです。」と宣言するに等しいんです。なら今は存置すべきというのが私の考えです。
日弁連「死刑廃止」宣言を採択
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4230786
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