二重国籍の何が問題なのかな

蓮舫は二重国籍を持っていましたが、民主党政権時代に閣僚についていました。民主党が野党となってもいい仕事をしています。二重国籍の何が問題なのでしょうかね。

首相、要職の国籍確認を検討
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安倍晋三首相は６日の参院予算委員会で、二重国籍状態の人物が外相や防衛相など政府の要職に就任できる現状について「問題点は整理しなければならない。閣僚任命の際は、戸籍などの書類で証明してもらうことも必要かもしれない」と述べ、国籍確認の徹底を検討する考えを示した。自民党の有村治子氏への答弁。

　首相は「国家機密や外交交渉に関わる人は、適切な人物を選ぶのが当然だ」とも語った。

　有村氏は「外交官は二重国籍を禁じられているが、外相ら閣僚は認められている。安全保障上の問題はないか」と質問。台湾籍が残っていた民進党の蓮舫代表を念頭に「最高機密が集中する首相官邸で、かつて二重国籍の方が首相補佐官になっていた」とも指摘した。日本維新の会も３日の衆院予算委で二重国籍の問題点をただしたほか、国会議員の二重国籍状態を禁じる法案も既に提出している。現行法では二重国籍でも被選挙権や閣僚の資格を失わないが、衆院東京１０区、福岡６区両補選を控え、自民と維新が民進党をけん制する狙いもありそうだ。

　首相はまた、６日の参院予算委で、年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）が２０１５年度に５兆円超の運用損失を出したことについて「年金運用は長期で話すのが常識だ。短期の話をことさらに取り上げるのは間違いだ」と改めて述べた。共産党の小池晃書記局長が「ＧＰＩＦの積立金の運用で、株式比率を増やしたのが原因だ」と指摘したことに答えた。

　与野党は６日の参院予算委の理事会で、１６年度第２次補正予算案を１１日に採決することで合意した。同日中に参院本会議でも採決し、自民、公明、維新などの賛成多数で可決、成立する見通しだ。【小山由宇】