10月台風はこれが怖い

■夏と冬が共存　9年ぶりに
(日本気象協会 - 10月05日 12:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=4226318

実は先週くらいの予報では、今北日本に来てる寒気の全面に
ある気圧の谷（低気圧）に台風18号が載ると予想されていた。
もしそうだった場合、台風18号は熱帯の空気の塊である
渦巻く「熱帯性低気圧」から、短時間で真夏の熱気と
真冬の寒波が衝突する強烈な温帯低気圧に変わっただろう

これはいわゆる「パーフェクトストーム」で
日本アルプスのような高山だと
登山者は夏の空気にあぶられて熱中症状態となり
その熱気がゲリラ豪雨の強烈な雨を降らせる
その後、台風本体の豪雨と猛烈な風が拭いて
今度は氷点下の寒気と暴風雪に晒されるという最悪のサイクルになる
自分の汗と雨で濡れたウェアは、今度は表面から凍っていくというわけだ

今回は北の低気圧が当初予報よりも早く移動したため
台風はそれに乗ることが出来ず、1日遅れの襲来となり
北日本には冷気が、東日本と西日本には10月の猛暑が来た。

来週にはようやく本格的な秋らしい天候になるだろうが、暑さに慣れた身には
ちと応えるかもしれない。