ゆきめはお父様（山の神）と会っていた。お父様はくすのき町の竜脈の力を欲している。ゆきめに早く竜脈の力を得させるよう言うも、そんなことをするとくすのき町の人間たちが大変な目にあうのは目に見えている。
オバケ側のゆきめが人間に加担するのも変な話だが、人間がいなくなってしまっては「いろいろとつまらない」ではないか。とりあえず、あと100年待ってよとゆきめ。山の神は、その間にゆきめがくすのき町（のオバケ側）を支配できれば良しと考えたようだ。
こうしてまた一歩、ラスボス化への道を進む（笑）。
公也は久しぶりに学校へ。そこへ、公也のクラスに芭鈴（ばべる）が転校してくる。町の中心部で魔力の波動を感じた。
カズアキのクラスには、芭鈴の双子の姉である春音（はいね）が転校してくる。春音はとてもおとなしそうな、優しい雰囲気の子だが、急にキレて教室を飛び出し、どこかへ行ってしまう。
アイカが駄々をこねている。毎日見る光景だ。もう、仕方ないなぁ。ほら、いつものようにモフモフしてやる！すると町の中心で魔力の波動が。
その後、アイカはゆっくりジョンに抱き着くのをやめ、その場に置く。「ふふふ。もふもふそうですね。」というアイカ。え？何？？？アイカらしからぬその発言………。
学校フェイズ………
【カズアキ】
さて、今日は体育がある。脳筋なカズアキは体育のある日は学校も楽しいに違いない。さて、体操服は入れたかな？出目5で失敗。先生に怒られ、眠気が4点増加。
【公也】
クラブ活動の時間だ。公也は工作部。今回のセッションのみ、《工作》の判定に＋1の修正。ただしこの効果で、次のサイクルは行動出来ない。いっぽう、転校生の芭鐘は料理部でビーフストロガノフを披露している。
【ジョン】
アイカを調査。出目6ゾロで大成功。カズアキの眠気が全快。なお、アイカの「中の人」はハルの模様。
【ゆきめ】
ジョン同様、アイカを調査。出目9で成功。
さて、今回はPC同士が必ずしも、情報を共有し合うとは限らない。なのでゆきめのように、他のPCが調査したことを知りたければ「調査して情報を得ているPCから情報を貰う」か「調査する」かしなくてはならない。
PCにはそれぞれ、「秘密」があり、その秘密については自分から公言することは許されない。他のPCが調査して秘密を探る必要がある。
………って、それって『シノビガミ』じゃん！と思った人。
正解です（笑）。
今回の『ピーカーブー』は、『シノビガミ』ふう。プライズもあり、場合によってはPvPが発生するかも？？？
そして、例の町の中心で観測された魔力の波動のせいで、何人かのPC、およびNPCが「入れ替わっている」。ロールプレイの差でこれらを表現するのは難しい。が、そこが面白い。
つづく………
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