死刑廃止論議を考える。今度はいつもと反対の立場で

■日弁連の死刑廃止宣言案に反対　被害者支援弁護士ら声明
(朝日新聞デジタル - 10月03日 20:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4223354


私はいつも、死刑廃止論者です。


なぜかって、まず冤罪の場合の取り返しの問題が絶対に拭い去れないから


そして何より、究極的には裁判は被害者感情のためにあるわけではないから。



でもそれは理屈でのお話。
もちろん理屈は大事です。
反知性とかいうのが流行ってますからね。特に気をつけなきゃ共産党か、安倍支持者みたくなっちゃいますから。


だけど、日本では死刑制度がここまで定着している中、また、被害者感情うんたらがここまで幅を利かせている中で、


突如として死刑制度を廃止するのはいささか乱暴すぎるかと。


まずは、裁判や死刑は遺族感情を満たすのが第一義の目的ではないことを世論に浸透させること。

そして、代替となる刑にはなにがあたるかを議論する風潮を作ること



こういうことを揃えた上での反対だと、私は思う。



どうも、人権擁護派は日本共産党のような、おバカな雰囲気がでてて困る