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2016年10月02日11:17

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大泉洋、史上最も愛される信之に

 「真田丸」で真田信之役を演じる大泉洋さんがここまでを振り返って語っています。             http://www.oricon.co.jp/news/2079320/full/

「犬伏の別れ(第35回)が信繁役の堺雅人さん、昌幸役の草刈さんと3人で撮影する最後のシーンになるなんてね。3人で酒を酌み交わしながら和気あいあいと話すラストシーンは非常に良くて、演じていてとても楽しかったです」

「犬伏の別れでの信幸が信繁に言ったせりふがすばらしくて。『我らは決して敵味方に分かれるのではない。豊臣が勝った時は、お前は、あらゆる手を使って、俺を助けよ。そして、もし徳川が勝ったならば、俺はどんな手を使っても、お前と父上を助けてみせる』。このせりふがあって、演じる身としても2人を助けるんだという思いがさらに強まり、家康に命乞いをするシーンはすごく気持ちが入りました」。

「家康から『父親と縁を切れ』と言われるのは、『当たり前』だと予想をしていたでしょうが、名前を変えさせられるとは思っていなかっただろうと、演じていて感じました。父上からいただき、大事にしていた『幸』の字を捨てろと命じられるのは、非常に屈辱的な思いがあったと思います。一方で、自分の名前を変えてでも『真田を守る』という決意を固くする。悔しかったけど、より腹が決まった場面でしたね」。

「昨年は連続テレビ小説『まれ』でダメ親父を演じたせいか、『しっかりしろ』と声をかけられましたが、最近は『かわいそうなお兄ちゃん』と、ずいぶん同情されるようになりました(笑)」。

「僕が演じているせいか、作者の三谷幸喜さんが信幸をコミカルに描くところがあるんです。なので、面白くなりすぎないように、気をつけて演じています。『信濃の獅子』と言われたかっこいい信之を期待されていた方には、申し訳ないという思いがありますけれど、『真田丸』の信之はドラマ史上最も親しみやすい、愛される信之さんになるんじゃないでしょうか」


【真田丸】大泉洋、史上最も愛される信之に 「幸」の字をめぐる思い
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4220855
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