■元鉄道員が告白、人身事故の凄惨な現場と鼻に残るアノ臭い「どうせなら別の場所で」
(週刊女性PRIME - 09月30日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=4217770
人身事故や乗客トラブルがあると、ことさら「客バッシング」が起き、鉄道会社側が被害者のように扱われるが、この風潮に私はすでに異を唱えています。
乗客は、金を払った「客」だ。
対策をすれば防げる事故だったのに、それを怠っている鉄道会社を擁護する気にはなれないじゃない。
本来なら、買った商品やサービスに過誤があれば、客に代金の返金を行う。それと同じように、鉄道サービスが十分な形で提供されなかったんだから、運賃を乗客に返金すべきだ。
技術的にそれはむつかしいかもしれない
だとしたら、戒めの意を込めて、役員給与を減額したりしてもいいんじゃないでしょうかね。
この論理は、ここで言う「対策」の度合いにもよります。
この対策が非現実的で、あまりにも費用が掛かりすぎるようなものだったら、確かにそこまで責める気にはならないのですが
でも、記事の後半にあるように、ホームドアを設置すれば、視覚障害者などの「不慮の事故」を減らせるばかりか、
さくを乗り越える。。。という飛び込むに至るまでの「コスト」が増大するわけだから、飛び込み自殺も減るはずです。
これは経営的に安定しているJR東やJR東海なら、そこまで難しい話じゃないんじゃないでしょうか?
もうむしろ、不慮の人身事故があれば、鉄道会社の「安全配慮義務に違反があった」とまで言えるんじゃないの?と思ってしまいます。
認知症でいわゆる「徘徊」をしていた人を轢いてしまった事件ありましたね。
あれなんて、むしろ、JR東海が遺族側に損害賠償を支払うべきです。
ちょっと徘徊したくらいで轢いてしまう、
この高齢社会で、線路内に人が入らないような工夫、もしくは入っても運転手がすぐに気づけるような工夫をしてないなんて、何事だ!!
という論理が当然に起こっていいはずです。
この話は、もちろん、程度によります。
当然、飛び込み自殺を図るものを擁護するものではないし、100%鉄道会社が悪いと決め付けたいわけではありません。
ただ、最近のあまりにも「鉄道会社がかわいそう」とみる風潮は、少しおかしいんじゃないの?
と言っているだけです。
やつらは、独占企業で、競争なしでお金は手に入る。サービスは公共財で、公務員とほぼ同じような立場なんだから…。
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