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2016年09月28日21:41

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じらし過ぎ? エリザベートへの道のり

 あ゛~~~~~
人事のことで上とやり合い気分悪し。

 気分が悪いといえば、市のサービスセンターに向かう途中。せかせか歩く人とぶつかるぶつかる。歩く流れに乗れない私が悪いんだけど、「ごめんなさい」と言いかける途中で「ちっ」と舌打ちされるのね。それを聞くとやっぱり嫌な気持ちになる。なんだってみんなあんなにせかせか余裕がないんだろう。

 ああ、マイナスな気分の時はマイナスなことばかり。

 話を楽しかった時間に戻しましょう。
 市民センターで戸籍を取得。実は印鑑を持って行かなかったので、どうなのかな、と心配しましたが、前々問題ありませんでした。最近印鑑を求められることってめっきり減ってきたと思います.サインでオーケー。
 で、用事が済んだので、梅田芸術劇場に向かいました。梅芸についたのが16時半くらい。私の観る回は、18時半からの夜の部だったのですが、ちょうど昼の回が終わってお客さんがゾロゾロと出てくる頃でした。ふっ、と奥をみますと、列をなす人々が。ちょうどエリザベート役の花総まりさんが出てこられるところでした。私もそっと列に加わって握手の順番を待ったのですが、私の前の団体が台湾の人で、サインを求めていて(サインと写真は禁止)そのごたごたで、隣にいた私を飛ばして握手が再開されてしまいがっかり。
 「あいらぶまりーーー」の声を後にそっとその場を離れたのは。。。。

 実は今から観るエリザベートは花総さんじゃないんだよ、ってことで。

 この「エリザベート」。主要キャストはダブルキャストになっています。
 ちなみに、私が観る予定のキャストボードは写真の通り。
 エリザベート 蘭乃はな トート 城田優 ルッキーニ 成河
 
 私は実は、トート役は井上芳雄さんがよかった。ミュージカルプリンスとしてテレビに出るようになって、その真面目なキャラや高く澄んだ声が好みで、観るなら井上トートが、と思っていました。
 一緒に行く次女が、なんで?城田優かっこええやん、城田優ではあかんの?と聞いてきまして、「だってまだ知らない人だから」が私の答えでした。
 
 実は井上芳雄は、私の数少ないミュージカル体験の中に含まれていて、もう何年も前、友達が「一緒に行く予定だった人が行けなくなったから」と言う理由で誘われて見に行った「モーツァルト」の主役が彼だった。その当時は「井上芳雄」という個体認識もちゃんと出来ていませんでしたし、みてすごくはまった、というわけではなかったのだけど、時間が経つに連れてじわじわきて。耳に残る曲がいくつもあり、時間が経ってからの方がむしろ鮮明だったり。ちなみに、そのときに一緒に行った友達に「私あれから井上さんのファンになっちゃって」と言うと「えっ、だれそれ」と意外なお返事。彼女は実はもう一人のダブルキャスト中川あきのりさんの方に行きたかったのだとか。運命って不思議。
 そのたった一回の生ステージで、井上さんが好き。となった私だったのですが、城田優に関しては「知らない人」でしかないわけで。
 いや、映像みたらかっこいいのはわかりますよ、でも、テレビのコマーシャルじゃないけれど、「私見た目だけで好きになるほど子どもじゃないのよ」ってことです、はい。

 でも、取れたチケットはたまたま城田優だったのです。

 ま、いいや。

 とにかく次女とコンタクトをとり待ち合わせ成功、もうあまり時間がないので、地下の珈琲館で夕食をとりました。
 別れたばかりの友達に、頼んだホットケーキの画像を送ったら、「あれだけ食べたのに嘘やろ」と驚きの返信来たわ。だって次女は食べてなかった訳だし、ちょっとはつきあわなきゃと思って。
 でも、やっぱり全部は食べられないので、娘に手伝ってもらいました。

 あれ、まだ本番にたどり着かず。
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