日本鉱物科学会が日本の『国の石』として、翡翠を選定したらしい。
翡翠。
縄文時代から日本人に愛されてきた国内で採取される宝石の中で、日本らしいかなあ、と言う気もする。
まあ、日本の石って言われても難しいよなあ。
今回選出された翡翠だって、別に日本でだけ採取されたり、珍重されているってワケでもないしねえ。
まあ、日本的な石でしょう?
と言われたら石の中では日本っぽいと思います。
個人的には水晶なんかもいいかなあと思ったけどね。
まあ、水晶は世界の超ポピュラーストーンだしな。
古くは山梨の乙女鉱山とか世界レベルの生産地があったんだけどねえ。
日本の鉱業自体がかなり衰退してしまっているので、なかなか選ばれにくかったかもね。
ちなみに、最終候補になったのは
選ばれた翡翠、水晶、花崗岩、輝安鉱、自然金。
花崗岩が国の石ってのはちょっと地味すぎるし・・・
輝安鉱もかつては海外に輸出されるレベルの産地だったけど、かなりマイナー鉱物。
かつて黄金の国と呼ばれたから自然金ってのも悪くなかったかなあ・・・
ああ、翡翠。
無難でしょうか。
結構、悪くないチョイスだったようにも思えてきた(笑)
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