ほんま誰のためのＴＰＰなんやろね？

最初の言い出しっぺは米バラク・オバマ大統領やったんやろけど、それに当時の総理大臣野田佳彦現民進党幹事長が乗ったような気がする。
ただ、今の状況では安倍がかなり乗り気なんに対して民進党員はどっちかいうたら反対の姿勢を取ってる様にも思えるし、最初の利器やった野田幹事長も今は口を閉ざしてる様にも思える。
で、アメリカでもヒラリー・クリントン前国務長官とクラップ・トランプの両大統領候補は揃うて反対してるし、それ以外の国でもあんまり反応はよぉないみたいやね。
もしかしたら各国の大企業が自社の利潤が増えると思い込んで進めたんかも知れんね。
せやけど実際には経済学で「個人の財産が増えると社会全体の財産は減る」と言われるところの「個人」を「法人」に置き換えただけでやはり大企業が儲かるとその分国家は損失を蒙ることになる。
我が国においても財界はＴＰＰを推進してるけど、一般のサラリーマンや個人事業主、お百姓さんや漁師さんなどは自身の生活が成り立たん様になるから反対してる。
ま、我が国における言い出しっぺが傍におっても「誰のためのＴＰＰなのか」よぉ分からんくらいにパッとせん協定やから、決裂しても別に構へんのんちゃうかな？

■誰のためのＴＰＰなのか＝蓮舫民進代表
(時事通信社 - 09月25日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4210036