昼食後、14:30発の高原列車でオリャンタイタンボ駅には16:04着。バスで18:20クスコに戻った。クスコ市内観光で、まだ見学してなかった、宗教美術博物館の外壁に埋め込まれた「12角の石」を見てくる。周りの石との隙間を埋めるため複雑に入り組んだ形をしており、インカ時代の加工技術の高さを示している。夕食はフォルクローレショーを楽しんだ。
9/15,6日目はイグアスに向かう。クスコ空港からリマへ。
リマ空港着後、乗り継いでイグアス空港へ。着後、19:30頃ホテル泊となった。
9/16,7日目はイグアス国立公園へ。アルゼンチンとブラジルの国境に位置し、2256平方kmにわたって広がる。イグアスの滝は、約40〜80mの高さから落下する大小300もの滝が広がり、落水の地響きは約25km先まで届くていう雄大なスケールだ。
アルゼンチンでは1984年に、ブラジルでは1986年に世界遺産に登録された。
イグアスの滝を4方向から眺めるという贅沢な企画だ。
1つ目はアルゼンチン側から、2つ目はボートから、3つ目はブラジル側から、4つ目はヘリコプターで世界三大瀑布のひとつ「イグアスの滝」（あと2つはヴィクトリアの滝とナイアガラの滝）を2連泊して楽しんだ。
イグアスとは、先住民のグアラニ族の言葉で「大いなる水」という意味。アルゼンチン側は、トロッコ列車に乗り遊歩道を歩いて、「悪魔の喉笛」を上から見下ろすような格好で眺めた。「悪魔の喉笛」は、数あるイグアスの滝の中でもハイライト的存在。滝の落差が最も大きく、迫力の轟音が圧巻。高さ82m・幅150mのＵ字型で長さ700mに亘る。玄武岩からなっている。
パラナ高原の端にあり、100年で30cm削られ上流へ後退している。
昼食後、ボートツアーを楽しむ。水着で雨具を付けてボートに乗り込んだ。大量の水しぶきでパスポートが濡れてしまわないか心配だった。14:45。その後、着替えをしてからブラジル・
アルゼンチン・パラグアイの三国国境地点展望台にて記念撮影して、ホテル泊。
9/17,8日目は朝一番、7人乗りのヘリコプターで上空からイグアスの滝を見物した。天気良く
滝に虹がかかって、壮観だった。その後、ブラジル側のイグアスの滝観光である。
イグアス川に沿って作られている遊歩道を歩く。遊歩道からは対岸のアルゼンチン側の滝を見ながら、展望台からは「悪魔の喉笛」を見物した。
観光後、イグアス発、空路でリマへ。リマのシェラトンホテルに午後11時半到着した。
ウェルカムドリンクとして「ピスコサワー」をいただいた。「ピスコ」とはブドウを蒸留して作る、ペルーならではのブランデー。アルコール度は40度あり。ストレートで飲むほかピスコサワーをはじめとして、カクテルに使われる。
9/18,リマ発、空路ロサンゼルスヘ（約9時間）。ロサンゼルス19:30着。乗り継いで、9/19の
01:20空路、全日空にて羽田へ（約11時間）。羽田発7:00の全日空で、伊丹に8:20到着した。
ガイドの大森氏がベルー人の人生訓を教えてくれた。
「嘘つくなよ」「怠けるなよ」「盗むなよ」の3つで、挨拶代わりに、朝の”おはよう”の時に嘘つくなよと言い、昼の”こんにちは”の時に怠けるなと言い、夜の”こんばんわ”の時に盗むなよと言い合うそうだ。
ペルーは、まだ日本に馴染みが浅いが、女子バレーボールが強い。監督が日本人になってからだそうだ。今回のリオオリンピックでは、ペルーは銀メダルに輝いたという。
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