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2016年09月24日17:12

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パラリンピック

 民放でパラリンピックの放送があんまりなかったのが残念ですが、じっくり観ると物凄く面白いんですよね。『障がい者スポーツ』という捉え方をしないで、刃牙に出てくる愚地克巳の『片腕という個性』みたいに観ると違って見えます。単なる新しいスポーツとみると面白いです。

 また所謂健常者と違うところを想定すると、面白いです。視覚障害の水泳ではターンやゴールの直前で棒でタッチが必要になります。またコースアウト対策が入念に必要になります。

 腕の欠損のクラスの陸上競技では義手をしている選手としていない選手がいます。その場合のバランスのとり方、コーナーリングの技術など。

 車いすテニスでのラケットを保持しながらの超高速で切り返し。視覚障害の競技では自身の身体感覚と音のみを頼りにまるで観えているかのような動き。車いすラグビーの激しい接触と華麗なパスワーク。

 陸上競技は車いすを操ることで全く別の種目になります。3輪の車いすで行われるため、コース取り、コーナリングの重要性が増します。100mなどでは爆発的な加速をしようとして車輪に力が入りあまり前輪が浮いてスピードがロスしてしまうことも有るみたいですね。身体能力以外にも、こういった技術的な要素も多分に絡んでくるためオリンピックで考えられない年齢の選手が第一線で活躍できるのも魅力です。

 オリンピックと比べると記録は低調になるものも多いですが、走り幅跳びのドイツのレーム選手のようにオリンピックに行けちゃうような選手も出てきてます。器具の優位性については議論されるところですが、それを差っ引いてもその努力たるや凄いなって思います。素人目で観ても義足でありながらあのバランスのいい助走はよっぽど練習したんだろうなと思います。

 驚くほど民放で放送しなかったですよね。。。あと首相はパラリンピックの閉会式には行かないんですね。



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http://ameblo.jp/oowarai1/entry-12201945964.html



道を踏み外すとき




見えない顔


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