海とあなたの物語

ＡＤ「はい　いきます　フォー　スリー・・・」

つぶ子「つぶ子とよしこの通信販売！！！」
よしこ「つぶ子とよしこの通信販売！！！」

つぶ子「はいはいはい　さっそく　いきます　今日の商品は　これ



紫の髪のフィギュア」

よしこ「チビちゃん　紫のバラをあげるよ・・・」

つぶ子「そして　今　電話してきてくれた方には　さらに！これも　差し上げます

全て無料です　ただです



つぶさんは　ショートカットの、主人公じゃない女子の方が好みと言っていましたが

四月は君の嘘（で合ってますかね）のバイオリンの女子です〜」

よしこ「きゃー　あたいみたいな腐女子には　たまらん〜　あ　そうそう

そういえば　あたいの友達の　ゆーこ　が　つぶよし通販でテレビをもらった後

つぶ子財閥の人から電話が　掛かってきたって　で　これに録ったんだって」

カチャ（よしこ、ゆーこから借りたボイスレコーダーのスイッチを入れる）



　　　・・・ゆーこ「はい　ゆーこです　また　あなたですか　もう　やめてください」

　　　つぶ子財閥の人「誰が　やめるかよ　株を買えっていってんだよ　やめてほしけりゃ

　　　株を買うんだな　お嬢さん　フヒヒヒヒ」

　　　ゆーこ「そんな　お金ありません」

　　　つぶ子財閥の人「ムキョー　こちとら　あんたの電話番号　つかんでんだよ！

　　　金が　ねえなら　闇金にでも借りりゃいいだろ　とにかく金を持ってこい」

　　　ゆーこ「警察に言いますよ」

　　　つぶ子財閥の人「こっちにはな　つぶ子様という美人が　ついてんだ

　　　警察なんて　金で　つりゃ　いくらでも　操れんだぞ　あめーんだよ　このアマ」

　　　ゆーこ「ううう・・・」

　　　つぶ子財閥の人「しょーがねえな　らちがあかねえから『つぶ子様はお綺麗です』

　　　って３０回言ったら許してやるよ　じゃなきゃ体で・・・」


バシャーン（つぶ子、ボイスレコーダーにコーヒーを　こぼす）

つぶ子「あら　ごめんあそばせ　コーヒーが　こぼれてしまいましたわ　オホホ」

よしこ「・・・まさか　この　つぶ子財閥株式会社の社員って・・・ねえさんなんじゃ・・・」

ＡＤ「はい　ワンツー」

よしこ「・・・まちがいない・・・」

つぶ子「つぶ子とよしこの通信販売！！！」
よしこ「つぶ子とよしこの通信販売！！！」

よしこ「でした〜」