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2016年09月23日20:33

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仮面ライダーゴースト 第49話

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『無限!人の力!』





脚本:福田卓郎
監督:諸田 敏
アクション監督:宮崎 剛
特撮監督:佛田 洋


今回の49話を持ってゴーストのラストストーリー。
ライダー作品の終わりを表すのにおにぎりを食べているシーンを描くのはどうかと言うところだけど、タケルの気持ちを理解出来るのならば、このシーンを描く事が相応しいように感じている。
タケルがおにぎりを食べるシーンが嬉しそうでいい笑顔だった。




ライダーかのような趣のグレートアイザーを見て、もしやNGになったデザインを使用しているのかなと。
そのグレートアイザーが大天空寺に出現、そしてダイナミックに天井破壊、アジトというか、活動拠点が破壊されるのはお約束だったのだろうか?




『残された時間は1日』


このカウントダウンも、緊迫感のないタケルを見ていてどうなのか?と、感じていたのだがとりあえずは最後まで生かしていた。
まぁ、どちらかと言うとあまり無意味だったけど。

49話で実質の最終回と言う事でタケルの生還は有りか否かと言う焦点に全てがかかっている。
残り1日、ここでタケルは無事に生還出来れば全てが終わるのだろうと言うところだが、まだ番組を視聴していない状況に最終回の予想も浮かんでいたのだが、例えばラスボスを倒しても生還できずに平和だけは守ったと言うオチであったのなら?と言う事まで考えてしまった。
ゴーストに関しては作品全般においてダークストーリーではなかったので、そのような展開はないだろうと・・・


見所となるとゴーストとグレートアイザーとの対決であるが、どれだけ戦っても戦ってもグレートアイザーに勝てないゴーストは守れなかった絶望感しかなかった。
ここでタケルが顔の知らない母親の回想シーン、このイメージは赤い眼魂の中から生み出されたイメージのようでそこで初めて知る母親の過去、出産時に亡くなっていたのか・・・
父親の残像イメージの登場となんか色々と回収し始めているよ。


愛の力で
ラブボンバー!

まさかの一撃で巨大化グレートアイザーを撃破


すぐ折れしまった割には何かのきっかけですぐまたヤル気になる、ぼんやりした理由の逆転劇、それがタケルなのか。
うむ〜あっけない撃退にもゴーストらしいと言うか、終わらせる過程としてのシーンであった。


最後の一波乱はタケルの命か世界を元に戻すかの選択となっていた。
もう生き返る必要がないと思ったならそれまでだろうけど、普通の人間に戻りたい事を願うのも当然の望みでもあろう。
結果的にタケルも生き返る展開となり・・・
おまけとして?ゴーストの敵幹部が復活までしてしまうとは、もはやこの時点で悪意は見えなかったし、幹部ではない眼魔は生身の人の体があった事は、描かれなかった裏付けとして丁寧な感じであったが。
まさかの完全にハッピーエンドな仮面ライダーゴーストであった。
ストーリー全般としては面白くはなかったけど(ここは重要)強いて言うとデミアプロジェクトの話をもっと早い段階で進めるべきだっただろうな。
終わり方は清々しい、とりあえずは綺麗に終われたなと。

あ、ユルセンの正体が明らかになったんだよね。



来週の50話で新ライダーとの引継ぎ回と言う構成であるが、昨年はドライブ・ゴーストで行われたものだが、ここでも同じ演出となるようだった。

(つづく)
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