夏アニメ最終回感想その５

・バッテリー

今期の作品の中で期待度上位だったこの作品、実際に始まってみると
物足りなさマックス(笑)

文庫本6冊分を11話でまとめようとするのが無謀過ぎたのか、
原作をガンガンカットしてるために内容うっすい、うすい(笑)
序盤の巧と豪の出会いと絆の結ばれ具合ももうちょっと色々なかったっけ？とか
中盤の野球部での巧のとんがり具合が足りないとか、そこからのリンチ事件の
陰惨さが足りないとか、全く物足りなーい！（＾＾；）

後半戦に入ってからはお前ら何やってんの？ってくらいうだうだうじうじして
話自体何も動かないのにキャラが何考えてるかよくわからない状態が続いて
見ててつらかったですねぇ。
せめてモノローグで何を考えてるか明確にしてくれたらもっとわかりやすかっただろうに…

そして最終回、結局だらだらと練習試合をやって、巧と門脇の対戦で終了、ってのは
原作、映画、ドラマと変わることなく一緒でしたね（＾＾；）
ここで安易な決着はつけたくなった、ってのが意図らしいけど、映像で見ると
投げっぱなしエンドでしかないよなぁ(笑)

まぁ、2クールあったらもうちょっとましな内容になったかもね、という作品でしたとさ（＾＾；）

・はんだくん

こちらも今回で最終回。
何となく勘違い、すれ違いで話が進んでいくこの作品、最初のうちは笑っていられたけど
ずっと続けて見てるとやっぱり飽きるよね(笑)

そんな中で個性の薄い幸くんだけがこの作品内での清涼剤でしたわ（＾＾；）
変人が多い中でまともな神経を持ち合わせた稀有な存在だったしね。

そして最終回。相変わらずの展開で何だかなー(´д｀；)と思ってたら意外な展開に。
常に自分が嫌われてると思い込んでた半田くんが実は自分が好かれてた、と気付いて
無理くりハッピーエンドに（＾＾；）
原作の終わり方もこんななの？ちょっと無理ありませんかねー（＾＾；）

ここからばらかもんに繋がっていくの？とちょっと疑問はあるものの
まぁとりあえずいい終わり方だったかな(・∀・)