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2016年09月20日01:08

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贅沢でおなか一杯な中部遠征

三連休の前半2日を使って、中部遠征に行って参りました。初日の土曜は、まず高山市の小八賀川です。土手の上での集合写真は、今回ツアーのアテンド役タロさんのGoPro写真をお借りしました。

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プットイン直後のドロップ核心部。1ヶ月前よりは水ありましたが、相変わらず右から張り出している岩が邪魔をしていて難しいです。

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その次の二段ドロップは左岸寄り一直線のルートが素直でした。

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この川は、川幅が狭い田舎の用水路みたいで、両岸土手の針葉樹が森のような雰囲気を醸し出している川です。

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後半には堰堤越えがあったりします。安全な場所を探してひとりづつ…

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後半の核心部はここS字ターンの瀬で、頭上にログが横たわっていました。垂れ下がった枝に接触しないよう注意して無事通過。1ヶ月前はログがルートに沈んでいて、全員のポーテージに時間かかった場所です。

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最近の降雨の影響か、土手の木が倒れている場所が多いです。川幅が狭いので、それがログとなって進路を塞ぎます。こんな「知恵の輪」のような倒木もありました。

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テイクアウトは流れ込みの用水路を歩きます。これから行かれる方はログにご注意、経験者のガイドが必須な状態ですね。

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2時間程度のDRを1本終えただけで、帰るような軟弱なメンバーはココには居ません^^;ご近所だからと下呂市の小坂川に転戦しました。仕事中のサシペレレさんに水位状況を電話確認すると、水位は高くないがDR可能とのこと。プットインは「道の駅南飛騨小坂はなもも」から。

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ここは小八賀川と違って開放的な雰囲気がステキな川相で、水の透明度も高かったです。

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たびたび現れる瀬は適度な傾斜と難易度を伴っています。そして迎えた核心部。全員が左岸と右岸に分かれ、岩に上がって入念なスカウティング。ルートは見えるのですが、そこを漕ぎ進めることが出来るか、疑問を感じざるを得ないような流れ。

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レスキュアーを配置して、ひとりづつ時間を掛けて全員無事に通過しました。

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その後も適度な流れと落ち込みを漕ぎ、最後は本流飛騨川に合流してペレレさん宅近くの河原にテイクアウト。

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ここも2時間の快適DRを堪能しました。時間が押してしまい、お風呂も省略して美濃市の街中の宿を目指します。そして晩ご飯はお約束の「ニュー柳屋食堂」の鉄板&押し鉄板焼き肉。

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お宿は常宿になった「玉本屋旅館」。ニュー柳屋さんに歩いて行けるのと、お喋りが過ぎる女将さんがグーです。昭和レトロな部屋で二次会大盛り上がり。極秘ネタでイジられ倒したのはもちろんアノ人笑。ワタクシは、雷を伴う豪雨の音を聞きながら、さっさと休ませていただきました。

翌日の日曜は思惑通り水位上がった吉田川から。1か月前の渇水に比べれば満足な、旭観測所0.69〜0.72mのグッドコンディション。プットインは前回通りの大きな堰堤下流から。

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直後の第一核心部を、センター寄りのルートで全員クリア。

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間髪入れずの第二核心部は左岸寄りルートを行きます。一段目で沈したワタクシ、周りをヒヤヒヤさせながら落ち着いてロール。少し調子が上がりつつありますw写真は、難易度高い右岸ルートを行くやまちゃん。案の定、岩の下で巻かれて遊ばれてました^^;

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その後は、静かなトロ場に癒されたり…

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堰堤の魚道を降ったり…

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それでもドロップを多数通過しました。

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前回テイクアウトした堰堤をブーフ通過して挑んだロングコース。後半はむしろ落差が大きな瀬が多く迫力が増します。

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下流域の経験者がたった一人の中、生まれがこの辺りというシホさん。ゴール地点で偶然会った地元の人が、同じ小学校の一学年上だったというスーパーローカル振り^^実家の所有地が川から見えるというから驚きでした。

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そんなこんなでテイクアウトは、またも大堰堤の手前。いくつか堰堤越えのあるセクションでしたが、どこも通過できたのは水位のお蔭かも。ここも2時間DR、大満足な吉田川でした。

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朝から雨が降り続いておりましたが、それでも終わらないのがこの遠征^^;最後は、吉田川と同じ長良川の支流、亀尾島川に向かいます。スタート地点近くの橋上から漕げることを確認して、ここも大きな堰堤下流からプットイン。

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ここで大事件勃発!!やまちゃんがヤマヒル攻撃を受けたのです。ヒル対策として塩水スプレーを準備してたのに、もう季節は終わったの一言で携行を断念したのでさぁ大変。取り出したライターで「火炙りの刑」を狙うも、なかなか落下して呉れませんでした^^;笑

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この川は、スタート直後のゴルジュが見事です。上流にダム建設が進んでいて、近い将来には漕げなくなってしまう可能性アリというから貴重でした。

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自然が色濃く残った亀尾島川、水面からは人工物がほとんど見受けられません。瀞場は癒し系ですが、それなりの瀬が多数あって楽しませてくれます。

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距離は1時間程度のショートDRでしたが、最後を飾るに相応しい川。

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長良川との合流地点手前でテイクアウトしました。

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二日間で4本の川をDRするという、贅沢でおなか一杯の中部遠征。アテンドくださったタロさんとご参加された皆様には感謝です。秋には取水停止でコンディション上がる川があります。次回はアテンドさせていただきますので、是非とも関東にいらしてくださいね〜!!

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