mixiユーザー(id:14121777)

2016年09月15日00:43

322 view

切符切り。

自動改札が主流の今でも、駅員さんに切符を切ってもらえる場所は?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&from=diary&id=4192296


日本で自動改札機を最初に導入した駅は、1967年に開業した阪急千里線の北千里駅です。
その後私鉄を中心に爆発的な普及をみせて、今や大都市では長距離旅行での特殊な例やら車内で車掌さんに乗り越し精算してもらう以外は、みんな自動になっちゃった。
それどころかカードでタッチして通過するのが当たり前に・・・

ワタシ子供の頃は、近隣の国鉄の大半の駅は駅員さんの改札が残ってまして、あの「カチカチ」という音は未だに耳に残ってます。
でも当時の改札係、ホント態度が悪かった。まーあまりに客が多いと愛想振りまく暇もないでしょうが、それでもあの切符投げるような不遜な態度と苦々しい顔・・・
そりゃ民営化もされますわ。

小湊鉄道は関東近郊では大変珍しくなった、昔ながらの鉄道風景が多数残ってる鉄道で、車両なんか今じゃJRグループじゃほぼ全滅したDMH17エンジンを未だ使用してるし、列車同士の行き違い交換も通票と呼ばれる目印を使用したり、ワンマン運転が全くなく全ての列車に車掌が乗ってるなど、枚挙にいとまがありません。
この硬券切符もそうで、今や都会では記念品にしかならなさそうな切符を未だ常用してるわけです。

ワタシ短縮前の島原鉄道で同じような硬券買ったことあるね。
ダンボールの子分みたいな分厚い紙と、車掌が入れた切れ込み。
ワタシの年代にとっちゃ懐かしさ全開ですなー。母の田舎の田川線思い出した。

小湊鉄道もローカル線のご多分にもれず経営苦しいそうで、いつまでもこのままって訳にはいかんでしょう。
いつかは無くなるわけで、こういうのは行ける方は速めに行っといたほうが良いと思います。
無くなるときはあっという間ですから。ワタシそれで何度も苦い思いしてきました。

しかしここが近代化されると、映像作品でローカル線撮影に向くとこ無くなるなー。
こんな1960年代で時が止まったかのような鉄道が残ってる自体、不思議なことなんですが。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する