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2016年09月13日12:08

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米国での手術費用総額3億円以上!

■重い心臓病の2歳女児、米国で移植手術成功
(産経新聞 - 09月13日 09:48)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4190628

このうち2億5千万円はチャージ費用(順番を飛ばしてもらうための費用。簡潔に言えば賄賂)で、他には家族の米国渡航&滞在費用、次が募金団体への報酬、余った費用も団体が納めます。
もし仮に途中で子供が亡くなった場合も返還はされず、こっそりと団体に殆どが入ります。一部は家族の元へ香典で渡るがこれだけで家が1軒建つと言われている。

むろん募金する人は善意で行うのだが、徴収する側は善意ではなく商売である。
募金団体が一定の手数料を徴収するのは、非営利団体であるユニセフ等を除けば概ね20〜25%、相当なぼろ儲けである。
しかも設備投資もいらず人件費も微々たるものである。

自分としてはこうした団体には規制をかけ、政府が非営利団体に一括して支援すべきだと思っている。また米国などでチャージする者は完全に個人に限定し、支援対象から外す。
支援者は外国でなく国内の移植手術に全面支援すべきだと思う。何より成功率も予後生存率も日本のほうが圧倒的に高いのだ。米国は60%を切るが日本は75%台を維持している。

問題は国内での理解がまだまだ浸透しておらず、また外国のようにスラムから人攫いが誘拐した子供から臓器提供を受ける、と言った違法行為がなされない事による供給不足がある。

実際米国の手術に使われる臓器は南米などでさらわれた子供の臓器が使われているという。中国でも一時大ニュースになったが今では報道さえ無くなっている。だが中国で行方不明になる人の数は数十万人以上と言われており、はっきりしてるだけでも法輪功で逮捕された人間から臓器を取り出して売っていた。もちろん政府公認だ。

米国の診療報酬は桁外れに高い。盲腸の執刀費用が60万円、入院費込みで140万と言う記事を読んだことがある。しかも毎年跳ね上がっているのだ。かつては心臓移植は総額でも4000万円くらいだった。現在では今回3億数千万というとんでもない額だ。

もしこの費用を収めて手術が成功した、としても順番を飛ばされて亡くなる子供がいるかも知れない。またこうした事に味をしめて医師が高額医療費を払える患者だけしか診なくなる。
だから米国はいつまで経っても皆保険が出来ないのだ。

米国でオバマケアの最大の足枷は医学界全てと医薬品業界全てが敵に回っているから。
日本の薬の10倍以上の値段で売れる薬が保険適用になれば少なくとも半額以下にはなるだろう。手術代も日本同様定額に決められる。それを医学界は「医療レベルが下がる」と批判し、医薬業界は「開発薬への資金投資が難しくなる」と反対する。

本当にそうならば他の国はどうなのだ、と言いたい。

少なくとも日本は北欧のような福祉大国も目指していないし、米国のような腐敗金融社会も目指していない。あくまで「中福祉、中負担」なのだ。
従って日本は米国の様な医療業界の私服を肥やす体質を容認することなく、政府主導であくまで医療は国民の命を守るために存在する業界であってほしい。

何か話が少々脱線はしたが、早い話こうしたどこの馬の骨かもわからん団体が取り仕切る寄付団体は解散させ、代わりに政府が主導で非営利団体を作る、これで解決できる問題だ。
こうした米国医師の暴利を貪る事に手を貸さなくすることで、米国の医療報酬も健全化するだろう。払う人間がいるから高くなるのだ。子供一人救うために他国の数百倍、数千倍の人を不幸にする行為は偽善だと言わざるを得ない。

ちなみに日本人は過去にも欧州で移植を受けて、その為に現地の人の移植用臓器が足りなくなり欧州では外国人への移植は禁止になりました。そして今アメリカで同じ事をやっているのです。

これが「自分さえ良ければ他人がどうなってもかまわない」というエゴイズムでなくて何なのでしょう?こういう人に限って自分が死ぬ直前になっても臓器提供に応じないんでしょうね。
いい加減札束で顔を引っ叩く行為は止めましょう。

ちなみにこの「救う会」は既に3億2千万の目標に対し3億3千万を集めて解散したようです。
代表者は1人1千万くらいは持って行ったのかな?どうせまた次の移植者を探しているのでしょう。ボロイ商売です。
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