宮迫博之、銃口向けた写真公開し批判浴び反省と反論
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昨日、家族でUSJに行った。
昼過ぎだったか。
ウォーターワールドを観に行きたいと言うので、息子たちを連れて行ったら、まだ開演30分前で、会場が開いてなかったので、会場前のベンチに腰掛けて待っていた。
暫くすると、会場前は人が集まってきて混雑してきた。
アナウンスがあって、会場が開く。
人がぞろぞろと会場へ向かうので、僕らもその流れに沿って歩いていると、7歳の息子が何を思ったのか、会場前に設置してある連結ベンチに土足で乗ろうとした。
僕は、「ベンチに土足で乗ったらアカン!!」
と叱って、息子の手を引いてベンチから下ろすと、息子は不満そうに、向こうを指差して言った。
「あのお兄ちゃんだってやってるやん。」
息子の指差した方を見ると、20歳過ぎだろうか金髪の兄ちゃんが、友達とゲラゲラ笑いながら、その連結ベンチに土足で上がって、会場へ向かって歩いていた。
息子はそれが言いたかったのだろう。
だから僕は息子と歩きながら言った。
「あのな、はるちゃん。
おのお兄ちゃん、カッコつけてやってるけど、あれは恥ずかしいコトやねんで。
みんなが腰を掛けるベンチを靴を履いて踏みつけたらアカンってことをあのお兄ちゃんは判断出来ひんねん。
いい歳したお兄ちゃんが、そんなこと、やって良いか悪いか分からへんって、スゴイ恥ずかしいコトやろ。
はるちゃんはもう7歳やから、みんなが座るところを靴を履いたまま踏みつけたら、アカンことくらいは分かるやろ。
分かるんやったら、あのお兄ちゃんがやってるからって真似して良いか悪いかもわかるはず。
それをあのお兄ちゃんがやってるからって言うのは、誰かの所為にしているだけで、本当は自分が悪いんや。
誰かがやってるからじゃなく、自分で、それをやって良いか悪いかくらいは考えんとアカン。」
僕がそう言うと、息子は素直に聞いていた。
何故、僕が冒頭からこんな話を長々としたのかというと、この記事も同じことが言えるからだ。
モデルガンとはいえ、弾を装填できて、実際撃てば弾が出るモノを人に向けるようなことはしてはいけない。
こんな当たり前のことくらい、子供時分にモデルガンで遊んだことのある人ならば、親から口が酸っぱくなるくらい言われ、叱られてきたことだ。
例え、それが写真だとしても、その向こうには撮影者が居るし、銃口を向けられて、良い気のする人なんて居ないだろう。
だが、だからって他愛もないTwitterの投稿に対し、いい歳した分別のある宮迫さんを批難したり、況してや謝罪しろだなんて、まったく余計なお世話だと思う。
批難する人は、自分が何時も正しく、常に正義を振りかざさないと気が済まないのだろうか。
そんなに自分が偉く、完璧な存在なんだろうか。
それがやって良いことか悪いことかくらい、宮迫さん自身が自分で判断することだし、もしそれに気付かないとしたら、それはそれ迄のこと。
いい歳した大人に向かって、わざわざ言うようなことではない。
ただ。
もし、自分の息子が、巫山戯ていたとしても、同じように誰かに向かってモデルガンの銃口を向けるようなことがあったら、僕は、息子をこっ酷く叱って、モデルガンを取り上げるだろう。
その時。
もし、息子が不満そうに宮迫さんを指差して、あのお兄ちゃんだってやってるやんと言ったら。
僕は冒頭と同じことを息子に説くことだろう。
モノゴトの善し悪しを確りと躾ることのできるのは、子供の内だけ。
大人になってから、こんなことをいちいち教えるなんて恥ずかしくて出来ることではない。
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