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2016年09月12日02:23

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つけ加えるなら

 つけ加えるなら、キングジョーとバードン。

といっても子供の頃の感性からですが(ウルトラマンがかなわないのに、自分ではどうすることもできないと怖がっていました。なら、ウルトラマンが倒せた怪獣なら何とかなるのか、というツッコミができそうですが)。


何より、ウルトラマンが負けた上に、絶命した回の怪獣は特に怖かったです(ゼットン、バードン)。
敗れただけのキングトータス、ベムスターはまだなんとか…。
ヒッポリット星人は、ウルトラ兄弟を全滅させたとはいっても、罠だったから…。


キングジョーは、セブンを絶命させていないのですが、あの無機的な音と、現代の人間的なロボットではなく、機械に手足が生えたロボットだったので、無表情にセブンを力ずくで襲っているシーンを思い出すと、今でも少しビビッとくる怖さがあります。

バードンは、すでに鳴りっぱなしのタロウのカラータイマーが、徐々にスローになっていって絶命する光景が今でも明確に思い出せてしまいます。
特にタロウの音楽には、恐怖心を煽られました。

それとタロウで画期的に怖かったのは、怪獣が人間を襲うシーンがあったこと。
それまでのウルトラマンでは、事件に巻き込まれる当事者でない限り、一般人がケガしたり、命を落とす原因は、怪獣や星人、それらを退治しにきたウルトラマンが暴れた際に、倒壊するビルの下敷きになるなどの、副次的・間接的なものに対し、バードンの回では人間が襲われて食べられる描写があり、とても恐ろしかったです。


別の意味で衝撃的だったのは、ドロボン。
あんな、おサルのような、怪獣なのか星人なのかわからんのが、言葉をしゃべって交渉できるのも驚きでしたが、帰ってきたウルトラマンがカラータイマーを奪われ、しぼんでしまったあのシーン(置かれた着ぐるみが撮影されていたのだと思いますが)。


ウルトラマンは、どのシリーズもよく憶えていますが、大人になると子供の時と違った怪獣・星人が思い出されます。
ありがちですが、セブンのメトロン星人とかですね。
大人と子供で、価値観や怖いと思う基準が、良くも悪くも変わってくるものだと実感します。




ウルトラマン、バラバラ…うっ、頭が…!歴代ウルトラ戦士たちとキッズを苦しめた“トラウマ怪獣”ベスト10
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=132&from=diary&id=4188178
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