今朝、録画していたテレ東の未来世紀ジパングを観ていたら、タンザニアの特集をやっていました。
タンザニアというとかつては、マラソンのマソングやジャマ・イカンガ―等の有名ランナーを輩出してきたというイメージしかなかったですね。
番組の冒頭では、ビーフォワードというTBSのがっちりマンデーでも紹介された、アフリカなどで日本の中古車を販売する会社が紹介されていました。従業員の9割がアフリカ人とのことで、交渉の不便さはない為、積極的な出店が可能になっているそうです。
日本では、25万キロ走った車は廃車になるんですが、タンザニアでは、「ニューカー」扱いになるそうです。また、廃車で使った自動車のパーツも日本では捨てられるのにタンザニアでは売れるそうです。
他にも色んな話題がありましたが、タンザニアは元々、毛沢東時代の中国と蜜月関係にあって色んな支援を受けていたそうで、中国人も7万人住んでいて、中国人向けレストラン、カジノ、幼稚園、等が作られているとのことでした。
そんな中、日本もタンザニアの実質経済成長率の高さ、ポテンシャルに注目し、日本企業も23社、357人が住んでいるようです。
今回は、以前、ガイヤの夜明けでも何回か紹介された、日本ポリグルという水を浄化する粉を製造し、途上国の水事情を改善する会社を紹介していました。
タンザニアでは、池の水を生活用水として使用しているために100人中5人の子供達が亡くなっているそうで、日本ポリグルの小田社長も「何とか水事情を改善させたい。」と普及活動を進めてきました。以前、インドネシア等でやってきたように、浄化した水を売る「売り子」を作って水を販売している人々も出てきただけでなく、浄水場の近くには商店街も出来る等効果も出てきているそうです。
中国では、人と物とお金を支援する一方、日本は健康、教育等地元の人に役立つ物で支援する方式で支援しているという話があり、面白かったです。
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