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2016年09月10日23:15

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ああ、懐かしのコミックボンボン。

ガンダム系が強い? 社会人男性に聞いた、コミックボンボンの名作ランキング!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=121&from=diary&id=4185393

懐かしいですね、ボンボン。私が購読していたのは小学四年生から中学一年の初めくらいまでだったかにゃあにこ(ネコ)。兎に角"内容の濃い"雑誌で、一度そのラインナップに取り憑かれるとコロコロは勿論、ジャンプでさえも冗漫に思える程。特に私がハマっていた当時はバブル景気の真っ只中であり、個性的過ぎる作品群には凄まじいパワーが込められいました勝ち誇り

ボンボンはどちらかというとタイアップ作品が売りで、特にガンダムに関しては鉄壁のプッシュ振り。まだまだ所詮は子供の娯楽でしかなかったガンダムをあらゆる面から特集し、特にプラモ狂四郎は伝説を築き上げました。そしてSDガンダムの大ヒットは番外編としてSD戦国伝や、同時期に流行り出したドラゴンクエスト等のRPGを意識した騎士ガンダム物語は多くの少年達を熱くさせます。私もそんな一人でしたし、やまと虹一氏やほしの竜一氏の描くコミカライズ版は毎月チェックしてました。そういや後者に出て来るモンスターって必ず語尾に"だぎゃ"と付けるのが居て不思議に思いました。ほしの氏が名古屋の人で、だぎゃが愛知の方言である事は随分後に知りました。あと忘れてならないのが「爆笑戦士SDガンダム」で、作画は佐藤元氏。この方もその方面ではメジャーなイラストレーターですね

キャラクターシールブームのコミカライズも盛んでした。コロコロがビックリマンと組んで成功を収めると、ボンボンは「ラーメンばぁ」と「秘伝忍法帳」をコミカライズして対抗していました。私は後者が好きで、シールもかなり集めたのですが残念ながら今は一枚も残ってません。作画はシュガー佐藤氏、 後にビデオアニメになりましたが残念ながら未視聴。前者はビックリマンや秘伝忍法帳よりも高く、しかも狙いのシールが出なかったのであまりハマった記憶が無いです。後にテレビアニメになったものの、あいにくテレビ東京でのオンエアだった為にこちらも見ずに終わりました。静岡県人だった私にとって、テレ東のアニメは遠い遠い異国の存在に思えたものです🖥。

オリジナル作品も良かった。特に「やっぱアホーガンよ!」は、あの時代最強の下ネタギャグマンガ。何せ、ハルク・ホーガンやジャイアント馬場、ダンプ松本に長州力などのレスラーだけでなく、力士の輪島やお笑いBIG3であるタモリ、たけし、さんまも出て来るんですからね…今載せたら何を言われるか分からないですね。プロレスファンが本作読んだら激昂する事間違いないでしょう。ちなみに原作は柴山みのる氏で、本作の後は相撲ブームを題材にした「どすこい勝五郎」でした。打って変わって真面目な作品でしたが、ちょうどボンボンを卒業した頃なので詳細は分かりません。あと「少年探偵ジュンの事件簿」なんてのもありました。ラストは破茶滅茶で、主人公のジュンが野性児みたいになり、推理&人間ドラマ路線からアクション路線になって強引に終わってしまってます。基本的にこの頃のボンボンのオリジナル物は打ち切りが多く、イミフなラストを迎えたマンガが実に多かったですねぇ

語り出したら終わらないので、この辺にしておきます。残念ながらその後のボンボンは全く見ていないのですが、他誌では絶対に味わう事の出来ない独特な空気が溢れていた事でしょう顔(口笛)
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