1978年8月、釜山。水産会社社長ソンの娘ウンジュが誘拐された。所轄の中部署は、ロクな捜査もしないでソンの運転手を締め上げ自白を迫るが、運転手は全くの無関係。誘拐から数日過ぎても身代金要求の電話はなく、ソンも中部署も諦めモードになっていた。そんな中、ウンジュの母親は市内の占い師を回り何とか安心を求めようと考える。ほとんどの者がが「ウンジュはもう死んでいる」と予言するなか、キム導師という貧しい占い師だけは「まだ生きている。15日目に犯人から連絡があるはず。そして、コン刑事が事件を解決するでしょう」とコメントする。キム導師に希望を見出したソンは、賄賂を使って管轄外のヒラ刑事コンを捜査に加えることに成功する。コンの息子はウンジュとクラスメートで、ソン家の知人だったのだ。コンは嫌々ながら捜査に加わり、公開捜査を行おうとしていた中部署を制して極秘捜査を開始する。ソンが警察に通報したことが知られない方が良いと考えたのだ。果たして誘拐15日目、犯人から5000万ウォンを要求する電話が入る。予知を的中させソン家に信頼されたキム導師もコンの捜査に加わることになるが…
「極秘捜査」。誘拐ノワールは、韓国映画では食傷気味のジャンルですが、これはちょっと変わっています。
まず、暗くない(笑)
「チェイサー」のキム・ユンソクがコン刑事。
「あいつだ」のユ・へジンがキム導師。
…となると、ウンジュは殺されて
、捜査に協力してことごとく予言を当てるキム導師が誘拐犯って展開で、最後は雨の中でコン刑事と格闘…と想像しちゃうじゃないですか。
そうならないのですわ(笑)
残酷な韓国映画に飽きたら、とにかくオススメの一本。「チング」のクァク・キョンテク監督が緻密に再現した70年代の空気感も秀逸です。観るべし!ちなみに実話です。
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