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2016年09月10日08:37

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1991年のマツダにスポットライトを当ててみる。

「広島」と言えばプロ野球ファンにはカープ、車好きには東洋工業(マツダ)であります!
そんな訳で。
25年前のマツダ車を振り返ってみることにしましょう(強引)。

それでは91年登場の新型車の中から代表3車に登場願います。

三代目RX-7が出ました。
「サバンナ」の名前を捨てて、ちょっぴりイタリアンな佇まいの本格的スポーツカーへと生まれ変わったFD3S。
登場当初はトリッキーな操縦性に苦言が呈されたところもありましたが、広島の技術陣による改良に次ぐ改良で、モデル末期にはその姿に恥じない走りと操縦性を兼ね備えた、懐の深いスポーツカーへと進化しましたな。

センティアが出ました。
マツダのフラッグシップだったルーチェの実質的後継車として登場したのがセンティア。
曲線を多用した、5ナンバー枠にとらわれない堂々としたスタイリングは今見ても美しいです。
4WSをはじめとした当時の最先端を行く技術も見所です。
大型セダンがマツダのラインナップから消えた事もあってか、今でもマツダの関連企業の社長さんが持たれてるケースを多々目にします。

クロノスが出ました。
販売網を拡充させるため、兄弟車だらけになったマツダ。
その根幹に居たのがこのクロノス。
V6エンジンを横置きにマウントしてFF化したパッケージングは、もはや思い出すのも難しいくらいの兄弟を生み出しました。
だがしかし。
販売低迷が響いてこのクロノスは一代限りで消滅。
あれだけ沢山いた兄弟も一家離散よろしく散り散りになってしまいました。
今でも「クロノスファミリー」はマツダ関係者にとっては黒歴史であるようです。。

バブル景気の勢いから拡充路線を突き進めていた25年前のマツダ。
…景気減速の煽りをモロに受けて失速する前夜だったんですよねぇ。



広島25年ぶりのリーグ優勝へ。25年前ってどんな年だったか覚えてる?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=112&from=diary&id=4185016
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