こんにちは、国立市議会福祉保険委員会委員長の石井伸之です。
本日は9月議会福祉保険委員会が行われました。
委員長として、スムーズな議事の進行に務めると共に、発言する方を指名します。
各委員の発言が、議題に添っているかどうか、繰り返しになっていないかどうか、出席説明委員の答弁が質疑に沿ったものとなっているかどうか、等々、発言の一言一句を非常に気を使います。
午前10時から始まった福祉保険委員会は午後4時前に終了となりました。
特に冒頭の「陳情第8号 国立市に特別養護老人ホーム増設を求める陳情」では、3時間近くもの時間を要しました。
表題だけ見ると、特別養護老人ホームを増設することは、検討すべき案件です。
しかし、国立市に特別養護老人ホームを建設することは、国立市の財政を圧迫する原因ともなります。
また、国立市では現在地域包括ケアの中で、在宅介護に重点を置いています。
結果的に本陳情は不採択となりました。
それでも、国立市の介護施策に大きな一石を投じる陳情であった事は間違いありません。
その後は、議会応接室で視察の打ち合わせと1月27日と28日に行う市民の意見を聞く会における福祉保険委員会のテーマを決めました。
前々回は「しょうがいしゃ」前回は「子ども」そうくれば今回は「高齢者」に決まりです。
私の提案に対して、全委員異議無く決定致しました。
福祉保険委員会では、国立市の将来を考え、高齢となっても住みやすい街となるよう、皆様のご意見をお待ちしております。
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