タイムトラベルと世界線観測

ジョン・タイターの話しだと、ブラックホールの中心にあるミクロ特異点を通過するとタイムトラベルが出来ると言う。その際世界線移動もセットだと。
しかし物質がミクロ特異点を通過すると重力に押し潰されてしまう。だがブラックホールを二つ発生させ、ミクロ特異点も二つ発生させて、それぞれの特異点を回転させてその中を通過すれば押し潰される事なく世界線移動と時間移動が出来るのだと言う。（ミクロ特異点は実際には点ではなくドーナツ状らしい）

一つ気になったんだけど、レンズを通った光は点にまで凝縮（光の粒子レベル？）された後、上下が逆さまになって投影される。これはブラックホールのミクロ特異点を通過するのと同じ事なんじゃないか？
光には質量が無いから押し潰される事がない。だとするとレンズを通して投影された映像は別の世界線の景色ではないか？
ほぼズレの無い、この世界線に限りなく近い世界線の風景が投影されているから違いに気付かないのではないか？
もしレンズを何千、何億と直列に設置して光を通した場合、投影される風景は少し違って見えるのではないか？
タイムトラベルせずに別の世界線を観測する装置が出来るのではないか？

ジョンタイターが話していたホーキング博士が、去年ブラックホールに飲み込まれるとパラレルワールドに行く事が出来ると論文に追記した事。
つい最近、イスラエルの科学者が人口ブラックホールを発生させ、ホーキング博士が発表した「ホーキング放射」に似た現象を観測した事を知って気になっていた事を書いてみた。

ジョンタイターはタイムトラベルはさほど難しい技術ではなく、現在（2001年）存在する技術の応用で出来る。自然界にもタイムトラベルは存在する。と話しているからもしかしたらと考えてしまう。

ちなみにゲーム、アニメのシュタインズゲートの電話レンジ（仮）では脳の記憶をデジタル化してタイムリープしている。