石原良純モーニングバードで「財政が厳しいんだから東京オリンピックにお金掛けている場合でない。」

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…彼はホントにテレビ向きのタレントだわ…オリンピック施設に多額の予算をつけるべきか否か個別の事案は知るよしもない。しかし良純の言う「国の財政が厳しいんだから節約すべき」は全く間違っていると言わざるを得ない。今の不景気、停滞感は行政支出の不足以外に他ならないからだ。行政と民間は違う…この現実が世間に広く認識されず新聞テレビが真逆を言い、それを受けて小池やら維新やらが１億総貧乏社会を標榜する改革と称する破壊を断行する…それを利用して外資という「侵略者」が日本社会のそこかしこに巣喰うのである。今や日本の企業の株式の3割は外資に占められている。ほんの数十年前までは１割にも満たなかったのでは？これは株式が時価評価制に「改革」させられた結果、企業同士の株の持ち合いがデメリットになってしまい手放すようになり、代わりに外資が侵入してきたわけだ。例えばポケモンGOだかで巨額な利益を得た企業の従業員の給与、ボーナスが増えるかといえばさにあらず。外資が占めている企業が社員に還元することはない。株主配当に回るかデフレの昨今では内部留保で次なる不況に備えるのがオチだ。かようにこの数十年の「改革」の成果が外資による半植民地、かつての帝国主義的な富の搾取の構造だ。「彼ら」の手口は不景気を継続させ、その状況に照らし合わせて新進政治家、政党に「改革」と称した利益誘導の構造改革を断行させる。維新の標榜する政策は構造改革、小池もまたしかり。セットでマスメディアという洗脳装置を発動させる。全く良くできた植民地化政策だ。