野党の雑感・１９

１つ目
民進党代表選 ３人が立候補へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160902/k10010665441000.html

細野豪志が蓮舫支持、前原誠司と玉木雄一郎が別々に立候補と、保守っぽい系が分裂。もはや蓮舫新代表の下、共産党との協調路線続行で決まりだろう。

共産党との協力路線には、民進党内からも異論は多いのだけれども、それで離党するだけの気概のある議員なら、とっくの昔に離党している。蓮舫代表に決まったからといって、党内が急に割れたりはしないだろう。

しかし、支持者が議員ほど「聞き分けが良い」とは思えない。「共産党に協力するくらいなら…と票が流出→民進党伸び悩み→党内で責任のなすりつけ合い→最終的には分裂」くらいはあるのかもしれない。

もっとも、元々思想信条の一致もなく、政権奪取だけが目的の寄り合い所帯。ちょっとやそっと集合離散したからといって、「今さら」という気しかしないが。


２つ目
蓮舫氏 「二重国籍」疑惑を問われ「質問の意味がわからない」（９月２日）
http://news.livedoor.com/article/detail/11965091/
蓮舫代表代行「１８歳で日本人を選んだ」二重国籍疑惑を否定（９月３日）
http://www.sankei.com/politics/news/160903/plt1609030015-n1.html

別にとぼけて「わからない」云々だったわけではなくて、本当にどういう手続を踏んだか忘れてただけで、日曜時点で確認取れたということなんだろうなと。

まぁ公務員と違って、国会議員には二重国籍の規定はない。産経以外のマスコミは「優しい」だろうから、そんなに大事にはならなかったと思うよ。