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2016年09月04日23:10

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私は詩人谷川俊太郎さんを最大限敬愛している

私は詩人谷川俊太郎さんを敬愛している
谷川俊太郎さんの詩で一番好きなのは
詩集『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』の冒頭の詩

芝生   谷川俊太郎
 
 
そして私はいつか
どこかから来て
不意にこの芝生の上に立っていた
なすべきことはすべて
私の細胞が記憶していた
だから私は人間の形をし
幸せについて語りさえしたのだ  この次の詩は

「2.武満徹に」


飲んでいるんだろうね今夜もどこかで

氷がガラスにあたる音が聞こえる

きみはよく喋り時にふっと黙りこむんだろ

ぼくらの苦しみのわけはひとつなのに

それをまぎらわす方法は別々だな

きみは女房をなぐるかい?

と続く
私が今住んでいるマンションに病気で倒れ引っ越しをした時、本とかヴィデオテープとかほとんど
失った脳の半分がなくなったようで今でも不自由をしている。
谷川さんの詩集はほとんど持っていが今はほとんどない。この詩集を新宿紀伊国屋で見つけ
冒頭の詩『芝生』を立ち読みした時はクラクラするほど素晴らしいと思ったこの詩集は手元にないので詩集『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』は私の記憶の中でしか存在していない
美しい詩集だった夜中に台所でぼくはきみに話しかけたい気分になったので壊れかけている
私の脳に強制的に命令をしてPCを駆使して正確な情報を出しここに書いている、これが現実なんだろう・・・私の・・


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