【事前】
小石川区民館、浅草橋の自宅から20分で行ける、というのは有難い(だからといって39さいにもなって5分前に到着するスケジューリングはよくない)。
子供の部屋に「ボカロで覚える中学理科/歴史」という本が並んでた。案の定買ったの妻だった。
というわけで5分前に到着。もう少し早めについて戦場モードに頭を切り替えないと……。
【ペーパー】
「これでシードとれなかったらいつとる」という時に限って思い上がり。
15位というのは、モノシリ志向プレーヤーとしては不本意。
【昼食】
前回ケバブを食べたら思い出ペーパー1位だったので、ゲンをかついで「ケバブめしとタンドリーチキン」にしたら、思い出ペーパー15位でした(倒叙)。
【早押し】
【es】に参加。くじの結果では「何か起こっても変じゃないそんな」コース。
おそらくベースは「正解した方が上位だろう」、かつ「強豪は集まらないだろう」と思って選んだら、シード6人集結(期待値4人)。まあやむなし。「覚悟はできてる」。
序盤から「ヤマ」「tofubeats」「クジンシー」と、「8割そうだろうな」という問題を悉く日和ってしまった。ヤマってデビルサバイバーで見かけたのにね……。tofubeats.は「今クイズに出るトラックメーカーはどうせこいつだろう」と思っていたが、曲をよく知らなかったのと(森高とか藤井隆のフィーチャリング、たったら押してた)、本名を覚えてないのがよくない。
○×の「スペインの国の花は、情熱的な薔薇である」も、普段の心理状態であれば確率論で×を選ぶんだけど、欲を出して○を選んでしまった。こういうのは本当に良くない。
終盤ようやくエンジンがかかって、「夫婦漫才」「銀メダル(銅メダルとったときに、負けた試合を報道しないのはよくないよねえ)」そして「神野・果糖・芳治」(あえて説明しない)を正解するがここまで。勝ったイガラシ・アキタ・ナガイ・ミズカミ各氏が強かった。
そしてヤマシタ(ユウ)・トクヒサ・ジンノとシンサが3人思い出シードに。
しかし、シード20人中勝抜けたのが8人で、勝率40%。各コース10→4人勝ち抜けなわけで、つまり「シードも、非シードも、どちらも勝率4割」というのは珍しい。この大会の性質を見事に表している感。
敗復も3点足りず。
知識勝負の時点でも負けだし、スピードも全く足りない。モノシリ終わったら鍛え直しだな……。
優勝はカセくん。終始問題が合っていた印象
彼を初めて見たのは中学生の頃のコバトンカップ、と考えると隔世の感。
【終了後】
公式飲み会はなかったけど、バーンたち飲みたいだろうなあ、ということで、有志飲み会を決行。
24人が集まりました。お疲れ様でした。
ホッピーのナカの量が世間的には異常、城東地区ではありがち。
【珍しくクイズ論】
「新しいことをやりたい」イベントであれば、近年よくある「abcっぽいイベント」よりはボリュームを減らして、「余裕を持った進行」にした方がいい……と、2週連続野心的なイベントに触れて感じました。
もちろん自分も「prom'99で終了21時」「KITSCH Return大阪公演で会場の確保時間を超えて外で決勝」などの苦い経験をさんざんしてきたのだけれど……。
「abcっぽいイベント」をベースに、それ以外の要素を入れていくと、「問題が長い」「スルーが増える」「決着しない」などにより、どうしても時間がずれ込む。ところが「abcっぽいイベント」のイメージが強すぎて、その時間感覚で計算してしまい、結果終了時間がずれ込む……というようなトラブルは、今後も一定数出てきそうな気がします。
ただ、みんながみんな「abcっぽいイベント」だけをやっても意義はないし、「abcっぽいイベント」以外のさまざまなニーズもあると思います。先週の名古屋にせよ、今週のQ#02にせよ、こういうイベントのおかげでクイズの幅が広がっているのは確か(モノシリもその一環でありたい)。
なので、こういうイベントは増えてほしいけれど、「時間が読みにくい」要素もあるので、そこは主催者が留意すべきだと思います。今回のようにあらかじめ「時間が押したときの対応」をする、モノシリのように時間限定でぎちぎちに縛ってしまう、あらかじめボリュームを控えめにしておくなどなど。
珍しくクイズ論っぽい文章で締め。
ともあれバーン、というよりもバーンにこき使われたスタッフの皆様(特にMiyax)、本当にお疲れ様でした!
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