まず、時代錯誤な話をしてみる

こういう話を読んでると、昔懐かしバンカラ的な「番長」みたいな存在がいれば状況は変わるかもしれない、と思ったりする。
そこまでいかなくても「生徒と同じ立場であり、大きな力（暴力でも財力でも）を持った生徒が調停する」というシステムがあれば、少なくともイジメやイヤガラセといった行為が蔓延・放置なんて可能性は低いんじゃないかと。
それらで悩んでる時の相談相手として、教師や親より言いやすいはずだし。
その番長グループが諸悪の根源になったらダメだが、例えば「ただ威張りたいだけの人は、好き勝手やろうとする連中には邪魔だろうけど、一般人には大して害にならないよね」って感じで、そういう立場の押さえつける存在が必要なんだと思う。
社会だって同じなんだから。


そういうの期待できないなら、自分でやるしかないワケで。
せいぜい学生の間だけなんだから我慢するのもアリだと思う・・・が、【今現在もずっと怒り・憎しみが残ってる】のを絶賛実体験中だよ。
10年経とうが20年経とうが、消えるワケがない。
悪さして叱られて殴られた・・・なんてのとは話が違うんだから。
私がやられたのは、配られたプリント回さないとか、そういう地味で目立たないイヤガラセだけど。
そいつらの1人と殴り合いしたのがキッカケで、喧嘩だと勝てないと思ったらしく、そういう仕返しのしようもない、喧嘩の理由にしたらダサイような真似に終始してきた。

卒業して当然なくなったけど、そういう真似され続けた事に対する【気持ち】は今もまったく色褪せずに、ずーっと燻ってる。
もし偶然でも出会ったら、ちょっとツラ貸せ、と言ってしまいそう。
こんな事ならイヤガラセするのも避けるくらい徹底的にやっておけば良かったと、つくづく後悔してる。

そういう実体験を踏まえて・・・極端な話、そいつらが一生関わってきそうなら（社会的に）殺しちまえ。
遠くに転校できるとか、逃げられるならそういう真似しなくても良いだろうが、自分が（社会的にも言葉通りにも）死ぬの嫌ならそれしかない。
自殺を選んだところで、その後は他の人間が自分のようにイジメられるだけだと考えたら、殺してしまうのが世の中の為。

証拠の動画とか録画して、顔写真・所属学校・住所・氏名・連絡先とか全部晒して、そいつの隣近所の家に周知して回るとか。
警察に逮捕される？
やるからには「逮捕されるくらい覚悟して当然」でやるしかない。
執行猶予つけばラッキー、くらいの気持ちで。
実際問題、法律と道徳・正義は「＝」じゃないし、警察は治安を守る組織であって市民を守る組織じゃない。

結局、こういう問題での被害者にとっては「頼れる何か」なんて「ある方が珍しい」んだよ。
そういうのある人間なら、すぐどうにか出来てる。
ないから、こういう状況になってる。
ないものは仕方ないから、ないなりに何とかするしかないワケで。


「バレなきゃいい」とか「ルールに違反してなきゃいい」とか「ルールに書かれてない＝やっていい」とか、そういう陰湿でセコイ考え方する人間が増えた。
こういう陰湿な社会になった大きな原因は【現実を見てない、口先だけの馬鹿な親ども】が子供を育てた結果だと思う。

喧嘩にしても、経験を積まないと「程度」なんて解るワケがない。
殴られた事がなければ、殴られたらどれだけ痛いかも理解できない。
その経験がないから、殺すところまでやってしまう。
だから「加害者が遊び感覚で人を殺した事件」の真の犯人は親だと思う。

「意見の対立」によって喧嘩になるのではなく、「相手の意見を潰し、自分の意見を押し通す事が目的」だから、喧嘩の手段など関係ない。
相手より大勢集めて、武器も用意して、一方的にやる事しか考えない。
相手を攻撃したら反撃されて当然なのに、反撃されたら「生意気だ」と自分勝手に激怒して殺してしまう・・・なんて事件もあったなぁ。


こういう頭の悪いガキが増えた原因は現代社会がどうこうっていうより、ただただ【表面だけ取り繕うような口先だけの馬鹿な親】が原因じゃないのかねぇ・・・と改めて思う。
そりゃあね。
子育ては難しいだろうし、常に最善・正解な育て方ができるワケでもないだろうさ。
でもね。
そういう子供に育った一番の原因は親だよ。
親の影響なく育つなんて、親がいない子くらいなんだから。（それでも「親がいない」という影響ある）


■「いじめでＰＴＳＤ」高３男子、同級生３人を提訴
(朝日新聞デジタル - 09月04日 07:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4175871