■蓮舫氏優勢、追う前原・玉木氏 民進代表選、15日選出
(朝日新聞デジタル - 09月03日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4175189
長年人間というものを研究していると実に様々な人格に遭遇ずるもので、
結構な大学を出ていながら、自分で自分の扱い方が判らず、
どんどん世間を狭めていく人も一人二人どころではありません。
知り合いに東大出の男がいます(いました)。
職場に入ったときから「アイツは東大出だ」などと特別な目で見られたためか、
また東大出のプライドが邪魔をするためか、
傍で見ているのも辛いほど緊張していました。
往々にしてこういうタイプは自己破滅的な人が多いようです。
ドストエフスキーが「罪と罰」の中で活写している人格、マルメラードフのような男は、
実はそこいらじゅうに転がっているのですよ。
彼らは人付き合いがヘタで、個人的に見れば実にいい奴が多いのですが、
職場ではアホなこと一つ言えない、生真面目タイプ。
彼らの罪は、自分一人が破滅するならともかく、
自分と一緒に家族も奈落の底に引きずりおろしてしまうという点です。
民進党を一個の人格と見立てれば、
ちょうど自己破滅的マルメラードフに例えることができるでしょう。
つまり自分で自分を管理できないまま、坂道を転げ落ちる男と同じです。
代表にレンホーというカードを引くことの意味が、
民進党員、代議員多数に判っているのかと真面目に心配せざるを得ません。
知名度、華やかなイメージだけでアタマカラッポ女を党首に選ぶことによって、
党勢復活を狙っているとするならば、これこそ民進党の知性を疑うにとどまらず、
有権者を完全に馬鹿にした大失態であり、残り少ない支持者は失望し、
結局のところ民主党の命運は最終的に尽きてしまうでしょうね。
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