mixiユーザー(id:5708563)

2016年09月04日11:17

188 view

「ワタシはシャルリー」運動の「盛り上がり」を、

■伊被災者をパスタに風刺 シャルリー・エブドに非難集中
(朝日新聞デジタル - 09月03日 11:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4174993
当時ヨーロッパに出かけた孫娘世代の日本の女の子が、その「田舎から人々が、どんどんテロ直後のパリを目指す勇気」を、興奮気味に支持しているのを聞いて、老人としては直感的に、巻き込まれなければ良いがと、余計な心配をしていたけど。

すべてとはいわなけど、シャルリー思考の正体の一部は、これだったわけで。

こうした運動を、「人権の国フランス」と報じて、フランスに広がる社会の格差とカトリック信仰の衰退といった背景を報じなかった日本のマスゴミは、やはり「極東の田舎者」の性癖が、抜け切れてなかったみたい。

さいわい現地にいってみれば、当の女の子は、すぐに聞くと見るとの違いに、気付いたようで。

そうゆう炎上ネタを商売にするシャルリーも、それにすぐに便乗するマスコミも、因果な商売です。


一方、日本の貧困生活を脱出して、パリ郊外で生活を送る3人の子持ちのシングルマザーや、親の虐待からのウツ症状治療のためにパリに国外逃亡した女の子とかから、「住みやすい」とメールや電話があって、安心しているけど。


「貧困バッシング」で騒いでいる日本のネット社会と違って、流石に難民の受け入れ慣れしているヨーロッパ、特にフランスの懐の深さを感じる次第です。

政治家や社会の想像力の貧困さが、日本の若い女性の難民化を進め、一方、周辺国からブロカーを通じて嫁買いする若い男性がいて。

国境を越えて、草の根の民間交流が進んでいることは、良いことなのか?悪いことなのか?

自分の運命を切り開く舞台が、むかしと違って広がっていることは確かなので。
「美しい国」造りに邁進している狭い日本に、バッシングされてまでこだわることは、ワタシのような老人はもう無理としても、特に若いヒトはないのだと思うけど。







0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する