「シン・ゴジラ」はフィクションだからね。まずあらためて言わなきゃいかんのがモニョるところだ。いかにみんな情動に丸め込まれるのが心地よいかだな。でもいかんよ、やっぱりあれはフィクションだ。
1.防衛出動しなきゃ(使命感)
某元大臣がこれについて異議を差し挟んでいきりたってた酷使連中にSNSで叩かれてました。しかし普通は法的には彼の言が正しい。なんとなればゴジラは「害獣」に相当する。国家並びにそれに準ずる組織を構成する人間の意思は介在しない。だったら北海でトドを自衛隊が撃ったり、警察が地元猟友会に要請を出して羆を駆除するのと同じとなる。
このばあいの「手段」については「超法規」にはならないのではないかな?手順規則は煩雑勝ややこしいので省くが、そういうものがあるのはやはり「使用」を前提としているからだ。
2.米軍きたないきたないよ米軍
3.11後のトモダチ作戦の経緯を思い起こしてほしい。あれは同盟国に対する人道支援のためにあらゆることを行うという大統領命令に沿ったものだった。当然危険な任務は存在し、その中でも東京電力福島第一原発の事故鎮圧は犠牲者必至のハードジョブと米軍は認識していたことは傍証から明らかなのだ。
米本土へのゴジラ直接被害に言及があった直後にストーリーがどう動いたか思い出してほしい。つまりはそういうことだ。自国民をまず守らねばならない。
3.「核かブライトやるな」
これは諸説あるのですが、「やってみなくちゃわからない」が共有された本音だったろう。飽和攻撃による物理的破砕効果が勝つという意見には耳を傾けたくなる。
だが冷戦期の研究で過剰な飽和攻撃の問題点として集中して目標に達したデバイスの効果がおたがい相殺しあってしまい案外弾頭をテンコ盛りしても思ったほどの破壊力はありませんよ、というレポートがあったと思うんだがな____
4.結語
フィクションですからネタとして楽しく末永く語り合いましょう。
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