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2016年09月03日08:50

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抗議活動中の男性が心筋梗塞の疑いで路上に倒れこみました。

手登根 安則

9月1日午前10時過ぎ、東村高江にて抗議活動中の男性が心筋梗塞の疑いで路上に倒れこみました。

男性は一時痙攣し意識を失いかけ危険な状態に陥ったため、県警は米軍にAEDの提供を要請、それを受けた米軍は人命救助が最優先だと判断し基地内に備え付けられていた2基のAEDの提供を決め、男性が倒れている現場に車で担当者を向かわせました。

しかし反対派の違法駐車でゲート近くの道路が封鎖されており、倒れている男性の所まで車両の乗り入れが不可能だと判断した担当者はAEDを持って車から降車、徒歩で現場近くまで走り、警察官にAEDを託し基地へ引き返しています。

その際に近くにいた基地反対派に「なんで軍警が基地外まで出てきてるんだ、ふざけるな!」とか、「沖縄の民意を踏みにじるな、馬鹿野郎!」と散々罵声を浴びせ続けられました。

人命を助けようという崇高な行為すら、イデオロギーに染まった活動家たちには罵倒の対象としてしか映らないのでしょうか。
余りにも残念ですね。

さて倒れた男性ですが、AEDの電気ショックまでは至らなかったようですがパットを装着しAEDの診断モードまで行った後に意識を回復し、駆けつけた救急車両で病院に搬送されました。

それを見ていた沖縄県民の話です。
「あと30分早くSさんが倒れていれば、仲間たちが工事車両阻止の為に道を塞いでいたので救急車が現場へ辿り着け無かったかもしれない。」

また、目の前で米軍関係者に罵声を浴びせかける県外から来た応援の方々を見て、ここでの活動が違う方向へ向かい始めていると気づいたとのことです。

住民、県民不在の抗議活動は、参加している方の命すら奪いかねないほどヒートアップしています。
先頭に立って大声を張り上げているのは県外からの活動家が多いことがこの事件で明らかになりました。

このような現実が沖縄県民に届けられない現実。
沖縄はまさに大戦時の報道統制下にあると言っても過言ではありません。

人命救助のため、AEDの提供を決め届けて頂いた米軍関係者のご尽力に心から感謝申し上げます。

※画像は恒常的に行われる反対派の道路封鎖の様子です。
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