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2016年09月02日20:50

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お豊や信長でさえ首は埋めてるからなあ。

■なぜ日本で散骨は普及しないのか?
(日刊SPA! - 09月02日 09:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=4172960

正直なところを言えば、セスナでの空中散骨は……まさか市街地上空ではやらないんだろうけど、海にせよ山にせよ、綺麗に焼いて完全な粉になっていようと、見ず知らずの人間の骨の粉を間違っても吸い込みたくないってのがあるんじゃなかろうか。
もし自分が、他人が行った散骨の粉を少しでも吸ってたら。
今夜の食卓に並んだ魚が、その灰つついてたら。

もちろん水死体を食ってる魚も居るんだろうけど、そこは気分の問題ってのが一番なんじゃないかなあ。

散骨と成仏はおそらく何の関係もないとは思うけど、『妖怪 首おいてけ』のお豊ですら敵の首は綺麗に洗って埋めて、手を合わせて弔ってるし。
戦場ではもちろんそんなわけには行かないだろうけども。
弔えるなら弔う。そういう観念が根付いてるんだろうね。

そういや以前、短編小説にこんなのあったな。
人が死ぬと、その人物にゆかりのある人々が集まって、死体を食べることで供養する風習がある部族が居ると。
その部族にとっては、死者を火あぶりにしたり水に沈めたり土に埋めて腐らせたりするなんて、とんでもなくむごたらしい所業だ、なんて非道いことを……!と思うらしい。

要は長年刷り込まれてきたイメージによるものなんだろうねぇ。
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