先日、テレビで放送されていたドラゴンボールの劇場版を鑑賞した。
今回の映画版はあのフリーザが敵役。
フリーザと言えばさまざまな敵キャラが登場したドラゴンボールの中でも最も輝いた悪役と個人的に思っている。
そのフリーザが復活。
って言われればどうしても期待されるものだが・・・
・・・
ま、まあ。
久々にフリーザの元気そうな姿が見れたからそれだけで満足しよう・・・
って程度の出来栄えだった。
非常に残念。
文字通り生命を削るような、仲間の生命も失われるような激闘だったかつてのフリーザ戦と比べると今回のフリーザ編は緊張感と言うか、必死さが全然ない戦いだった。
インフレしまくって髪が青くなるスーパーサイヤ人になった悟空とベジータと新たな最終形態になってやっと互角程度にしかパワーアップしてなかったフリーザとかさ・・・
しかもすぐガス欠とか・・・
かつて『ずいぶんサッパリした』最終形態に変身した時の強さと絶望感はまったくなかったなあ・・・
やはり、強かった悪のカリスマ・フリーザは『美しい思い出』だったのかなあ。
思い切ってもっと超強くなってフリーザを登場させてほしかったのに。
しかも、最後もずいぶん『サッパリした』倒し方だったしね。
大して強くないフリーザ軍の雑魚相手の乱戦とかザックリ削っちゃってよかったから、フリーザとのバトルをもっと充実させてほしかったな。
相変わらずビミョーな関係が続いている悟空とベジータの姿とか、クリリンや亀仙人、天津飯の元気そうなすがたが見れたのは楽しかったが。
やっぱり、ヤムチャの元気そうな姿も見たかったぞ。
地球存亡の危機なのに地球有数の実力者であるはずの魔人ブウやいくら幼いとはいえ子供トランクスと悟天が登場しないのもやっぱおかしいよね。
まあ、色々大人の都合もあったのかもしれないけど・・・
なんと言うか。
俺の見たかったフリーザの登場する映画じゃなかったなあ。
そんな印象でした。
残念!
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