mixiユーザー(id:46794584)

2016年08月28日21:28

212 view

☆☆☆おれたちは夢の中で、入れ替わってる!?新海誠監督の新作「君の名は。」2016年アニメーション映画最高傑作!

おれたちは






夢の中で、






入れ替わってる!?






新海誠監督の新作






「君の名は。」






2016年アニメーション






映画最高傑作!

フォト






(動画)「君の名は。」予告




フォト


皆さん、こんにちは!



マリータです。



訪問ありがとうございます。



今回は最近観た映画について
書きたいと思います。



映画のタイトルは、



「君の名は。」



注意!ネタバレあり!



結論から言っていいですか?
問題なく今年の
アニメーション映画の
最高傑作ですね☆



映画を観終わった後、
言葉を失い、鳥肌が
立ちました。



「秒速5センチメートル」や、
「言の葉の庭」で有名な
新海誠監督の新作、
「君の名は。」が
封切されたので、
二日目の27日、
博多駅のTJOY博多へ
観に行ってきました。



お客さんは、中高生から、
若いカップル、大学生から
30代くらいの方々。
時間帯は夕方でしたが、
シートは満席でした!



最初は全然前情報も
調べていなくて、
「秒速5センチメートル」などの
新海誠監督の新作映画が
公開されるから、観に行こう!
ってノリでした。



観終わった後、エンドロールの後、
何とも言えない満足感。
言葉を失ってしまった。
最近観た映画では、ダントツの
ナンバーワンの映画でした。



前半の男女入れ替わりの
軽いノリの物語から一転。
後半はジェットコースターを
急転落するような描写。



とにかく背景が素晴らしい。
新宿や、四ツ谷などの
都会の景色や、飛騨の田舎の
綺麗な描写などすごかった。
自分の好きな要素が詰まってる。



声優さんが、有名タレントさんの
映画は棒読みのイメージが
あったのですが、
神木隆之介さんや、
映画「舞子はレディ」の
上白石萌音さんなど、
演技力はとても自然に
その世界になじんでいました^^



あらすじ



(wiki様を参考にしました。)



1200年ぶりという彗星の接近が
1カ月後に迫ったある日、
山深い田舎町糸守に暮らす
女子高生の宮水三葉は、
自分が東京の男子高校生になった夢を見る。
日頃から田舎の小さな町に窮屈し、
都会に憧れを抱いていた三葉は、
夢の中で念願だった都会を満喫する。



一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、
行ったこともない山奥の町で
自分が女子高生になっている
奇妙な夢を見ていた。



繰り返される不思議な夢。
そして、明らかに抜け落ちている
記憶と時間。 何度も入れ替わる身体と
その生活に戸惑いながらも、
現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。
残されたお互いのメモを通して、
時にケンカし、時に相手の人生を
楽しみながら状況を乗り切っていく。



あるとき、気持ちが打ち解けてきた矢先、
突然入れ替わりが途切れてしまう。
入れ替わりながら、同時に
自分たちが特別に繋がっていたことに
気付いた瀧は、会ったことのない
三葉に会いに行こうと決心する。
辿り着いた先には、
意外な真実が待ち受けていた…。



☆☆☆



キャラクター紹介

フォト

フォト


立花瀧



(たちばなたき)



声優・神木隆之介さん



☆東京に住む男子高校生。
本作の主人公。都心のマンションで、
父親と二人暮らし。母親はいないようです。
片親しかいないという
三葉との共通の設定も気になる。
二人の仲の良い友達と、バイト先の
奥寺先輩に憧れて、恋心をいだいている。



スケッチブックや、ノートに
景色をそのまま描いたりする絵の才能があり、
奥寺先輩とのデート先も六本木ヒルズの美術館を
選んだり、建築にも興味がある様子。

フォト

フォト


宮水三葉



(みやみずみつは)



声優・上白石萌音さん



岐阜県飛騨の山奥にある田舎町、
「糸守町」に住む。
実は彼女、宮水神社に
仕える神聖なる巫女である。
物語中盤の巫女姿の三葉は、
口紅を付けていて、
とてもかわいらしいので、
見どころの一つ。
瀧が入れ替わった三葉が目覚めた時、
妹から「どんだけ自分のおっぱい
好きなんだ」って突っ込みは
笑えました^^



小さいころから住む、
田舎村に窮屈さを感じており、
「将来は東京のイケメン高校生に
生まれ変わってやる」って叫ぶ
若さがかわいいなって思います^^
将来は都会での生活に憧れている。
声優は「舞子はレディ」で主演の
上白石萌音さんなのも気になります。



奥寺ミキ



(おくでらみき)



声優・長澤まさみさん



瀧のアルバイト先の美人の先輩。
男子アルバイトのあこがれの存在。
三葉に入れ替わった瀧に好意を抱く。
三葉に入れ替わった瀧が、瀧のために
デートまでこぎつけるも、
その心が自分にないのかな?
って感づき始める。



物語終盤では、瀧のよき理解者として、
瀧を助けるために行動してくれる。
エンゲージリングを見る限り、
素敵な人を見つけた様子です。
何度か登場する、先輩との
お別れの歩道橋の上の
シーンは印象的ですね。



宮水一葉



(みやみずいちは)



声優・市原悦子



三葉と四葉の祖母で、
宮水神社の神主。
三葉の父親のトシキから
三葉、四葉を引き取り
女手一つで育てている。
三葉と入れ替わった瀧を
見破るところがあったりと、
勘がとても鋭い。
なんと声優は、
市原悦子さんだったりする。



☆☆☆



見どころ
フォト

フォト

フォト



繊細な背景描写。
東京の街並み。
この間、東京に行ってきたので、
本当に鳥肌が立ちました^^
物語中に登場する景色は、
実際にある場所なので、
新たな聖地巡礼になりそうですね^^

フォト

フォト

フォト


田舎の何気ない景色も
素敵だなって
感じました^^



☆☆☆



物語感想



ネタバレあり!注意!



物語は、東京に住む男子高校生、
立花瀧と、岐阜の山奥にある
「糸守」という田舎町の
女子高生、宮水三葉の二人の
意識が入れ替わる
ところから物語は始まります。



最初は、二人とも夢を見ているだけ
だと思っていたのですが、
朝起きると、体が
入れ替わってるので、
周りの人も巻き込んで、
おかしな言動を起こし、
これはおかしいと思うのですが、
繰り返すことで、
お互いの存在を認識する。
入れ替わりは毎日ではなく、
朝起きると、入れ替わってる時も
あるというような感じです。
入れ替わった日は、お互いの
スマホにメッセージを残しておこうと
いうルールを決めることにしました。

フォト


三葉はあこがれの東京でのカフェを
楽しんだり、先輩に一目
おかれるようになったりして、
瀧としての人生を楽しんでいる様子。
瀧は、田舎の学校生活で
最初はおかしな言動が目立つも、
次第になじんでそれを楽しんでいる様子。

フォト

フォト

フォト

フォト


次第に瀧と三葉は、
お互いの存在を
気にするようになります。



物語の下り、場面は
三葉の住む神社である
神事の場面になります。
宮水神社の神聖なる巫女である
三葉と、妹の四葉は、
神事で口の中に、
お米を入れて、
口噛み酒を作ります。



ある朝、三葉と入れ替わっていた瀧は、
祖母と、妹の四葉とともに宮水神社の
ご神体のある山のほうへ、
口噛み酒を奉納しに行くことになります。
ご神体がある場所は、
この世ではなくあの世。
道中、三葉が機転を利かせて
祖母の一葉を背負うのは、
瀧だからかなと思ったり。



その際三葉は、地域の
伝承を聞くことになります。
「口噛み酒はあんたらの半分なのだよ」
と聞かされます。



気持ちが打ち解けてきた矢先、



入れ替わりが突然なくなります。



物語の下り、1000年に一度、
地球に来るというティアマト彗星が
日本に大接近することになる
ニュースが報道される。
それを機に二人の入れ替わりは、
パタッと止まってしまう。



場面は変わり、入れ替わってる間に、
三葉が約束をした初デートである、
瀧と奥寺先輩とのデートの結果を
知りたくなり、実際に
東京に住む瀧に会いに行こうと
東京へ出かけますが、携帯は
つながらずに二人には
出会えませんでした。



しかし、その際に
東京での満員電車内で
出会えたのは、なんと
中学生のころの
瀧だったのです。



実は、二人には3年の



時差があることが判明する。



2016年を生きている瀧。



そして3年前である、



2013年に生きる三葉。



三葉は三葉の存在を知らない、
2013年の中学生である瀧に出会い、
声を掛けるが、三葉と出会う前の
3年前の瀧はわからない。
失意のうちに、瀧に髪を止めていた
紐を渡し、岐阜の糸守に帰り、
髪を短く切るのである。
瀧は何となくお守りとして
つけていた紐は、三葉の
髪を結んでいた紐だった。



一方瀧のほうは、
バイト先の奥寺先輩に好意を
抱いていたけど、
奥寺先輩が好きになったのは、
三葉に入れ替わっていた、
瀧に対してであり、
心そこにあらずの瀧。
美術館でも糸守の景色の
写真を見続ける様子。



奥寺先輩は、瀧が自分との
デートを内心
楽しんでいないことを
見抜いてしまう。



奥寺先輩「前の瀧君は、私のこと
好きだったけれど
今の瀧君は、新しく好きな子でも
できたんじゃないの?」
って言われてしまう。
内心当たっていたけれど、
はぐらかします。
お別れの際の橋がとても印象的な
シーンで好きですね。



デートが終わり、三葉との
入れ替わりが途切れてしまい、
三葉のことが気になって仕方がない瀧は、
三葉に対してのあふれる想いが止められずに
スケッチブックに描いた景色を探すことに。
奥寺先輩も協力することに。



糸守の場所が分からず、失意の果てに、
現地のラーメン屋さんで、
店主が見たことのある
糸守の景色だと言って、
糸守であるということを突き止める。




しかし、糸守町は3年前、
2013年の彗星落下の災害で
消滅してしまっていた。
図書館で見つけた犠牲者名簿に
三葉の名前を見つけてしまいます。



物理的な距離だけではなく、



3年という時間の距離も



あることが判明する。



失意の果ての瀧。



入れ替わりがなくなるのも



納得できました。



瀧は、三葉に
入れ替わっていた時に
ご神体に奉納した
口噛み酒を思い出します。
道中嵐に巻き込まれながらも、
ご神体に到着した瀧。
祠の前で滑ると、天井の上の
隕石の絵を見て呆然とする。



三葉と入れ替わりたい!って、
強い想いで、三葉の口噛み酒を
口に含みました。
想いは通じたのか、
瀧は、隕石落下直前の糸守の
三葉と入れ替わります。
一方三葉のほうは、
隕石が落下し、消滅した
糸守のクレーターを見て、
呆然としてしまう。



隕石落下直前の3年前である
2013年の三葉に入れ替わった瀧は、
幼馴染のサヤちんとテッシーの力を
借りて、町の人々を彗星落下から
守るために安全な場所へ避難させる
作戦を思いつきます。
その時、山のほうにあるご神体のほうへ、
三葉の気配を感じて、
ご神体へ向かうことになる。



そして、夕刻=カタワレ時が
やってきます。
その時初めてお互いの心と体が元に戻り、
二人は初めて対面を果たします。
初対面ではあったものの、
お互い体を見たな!など、
笑える部分もありましたが、
瀧は3年前に三葉にもらった、
髪を結ぶ紐を返します。



名前を忘れないように
書いておこう!ってなったのも束の間。



やがてカタワレ時の時間は終わり、
夜が支配する時間になり、
二人は姿が見えなくなります。
三葉の名前を思い出せなくなる瀧。
三葉は、瀧からの作戦を引き継ぎ、
町の人を隕石落下ポイントから
避難させて、作戦を成功させる。
町の人のほとんどは無事なのでした。



本作は、これからの物語☆



それから数年の時間が流れます。
大学生になり、就職活動をする瀧。
スーツが似合わないなどと
突っ込まれながら、
17歳のころの記憶が消えていく中、
「ずっと何かを、誰かを探しているような
気がする」と心残りがあるような
感覚を抱きながら、日々を過ごしていた瀧。



あるとき、交差する電車の中で、
見覚えのある人物にすれ違う。
本能的に駅を降りて、
東京の街を歩く瀧。
その時成長した三葉に出会います。



お互いに名前は思いだせないけれど、
どこかで絶対に会ってる。
大切な存在だと気づき、
二人は、「君の名前は?」と問いかけて、
エンドロールになります。



君の名は。は、これから
始まる二人の物語。
続編があれば期待したいですね^^



そして物語終盤で、彗星衝突の
厄災の後、糸守の三葉の仲間、
さやちんや、テッシーの結婚準備、
妹が進学していたりと、
その後が描かれていたのは、
すっごいよかったなって思う。



☆☆☆




物語中に登場する隕石。
1000年に一度のという表現と、
犠牲者名簿の下り。
そして、就職活動で、
瀧が言ったセリフ。
「東京だっていつ消えるか
分からない」というセリフ。



5年前に起きた311。
東日本大震災で起きた津波により、
町が一瞬にして消えてしまった
陸前高田の街を思い出しました。



あの映像はとても恐ろしくて、
一生忘れないと思う。
理不尽で不可抗力な天災は、
5年たった今では、大分風化し
始めているのでは?
と思うようになりました。
生きたくても生きれなかった
人々もいる。天災を忘れてはいけない!
というメッセージを感じました。



いつかはこの日常は壊れるかもしれない。
幸せは、そんな中で生まれてくる
物だって気づかされる作品でした。
今ある幸せを満喫して生きていきたいなって
思える作品です^^



まだ観てない人はぜひ
劇場へ行ってみましょう☆




(動画)「君の名は。」予告2
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する