放送大学を見ていたら �盒鏡萓犬慮渋紊旅餾歙�治（’１３）をやっていました。ちょっと見ましたが、、
パキスタンを中心とした地域の説明です。
＜対立構造＞
パキスタン ＶＳ インド
中国 ＶＳ インド
＜協力関係＞
パキスタン to アメリカ 過去においてそうだった。＝今後は冷える。
パキスタン to 中国 昔から軍事的援助を受けています。さらに加速されそう。
アフガニスタン to 中国 良好な基盤ができあがりつつあります。
＜相互依存関係＞
パキスタン to アフガニスタン 仲良されると他国にとって不利益。同じ人種を国境を越えて抱えている国家です。関係が改善されると強力な国家になります。
中国・インド・パキスタン ともに軍事国家です。さらには核兵器を所有しています。強力な軍事大国である事に変わりはありません。いつ軍事的な衝突が発生してもおかしくないのです。
パキスタンとアフガニスタンは国境を接した国家で、パキスタンとしてもアフガニスタンを取り込みたい意思は強い。（中央アジアから石油をアフガニスタン経由で港から搬出可能。）国境も明確でなく、（勝手にイギリスが引いた国境です。）イギリスの過去の傷跡が未だに尾を引いています。
中国・イラン・パキスタンの協力によるパイプライン計画
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http://jp.wsj.com/articles/SB11340384235203263823104580569641940772972
もっともインドが黙って見ていません。邪魔します。
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http://www.asahi.com/articles/ASJ5R4K9QJ5RUHBI00Z.html
パキスタンは、マララさんの事件が有名ですが、強力な指導者を欲している国家でもあります。タリバンを作り出して、アフガンにテロ組織を作り上げてしまった国でもあります。未だビンラーディンを崇拝する人が多いのも事実。さらには、軍隊が強すぎる国家です。（独立してから３回もクーデターで政権が転覆しています。）、民主的な国作りなど不可能でしょう。ノーベル平和賞を受賞したのも大国の思惑が見え隠れします。さらには、今後、世界最大のイスラム教徒の国家になるとも言われています。人口も２億人弱。
若年層が多く、今後の国家的成長が強く見込まれる地域です。
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http://populationpyramid.net/pakistan/2016/
アフガニスタンも同様。
今からコントロールしておかないと、アメリカに取って厄介な事態になります。しかしながら、国内に（お金が無い。）余力のないオバマ政権としては、これ以上の介入は不可能です。
＜中国 VS アメリカ＞
アフガニスタンには豊富な鉱物資源があり、中国としても重要な地域です。パキスタンとは昔から仲が良い。（共通のインドという敵を持っています。）今のところ、宗教以外西への心配事はなさそうな気がする。とすると、東南海へ布石を打つのも当然かもしれません。
アメリカもアフガニスタンからの撤退が順調にいかなくなって、アフガニスタンからは撤退延期になっています。（オバマ個人は反対なのだろうが、外交的にこの地域は手放せない。）
ヒラリーは中国とも仲が良いと言われていますし、ポールソン元財務長官もルービン元財務長官も完全な中国びいきです。（アメリカ人に中国びいきの人は多い。身内も多い。）
今後は、世界情勢に中国パワーがはびこるのは間違いないです。アメリカとロシアのパワーが落ちた以上、中国の台頭は防げないと思いました。（アメリカの大陸横断鉄道の建設当時から中国人労働力は世界中で活躍しています。）
西へ東へと拡張路線を続けるでしょう。誰も反対する勢力はありません。（国際法の外にいます。平気で国際公約を破る国家です。）
国際的な政治の舞台から降りた日本としてはなすすべがありません。ただ、外交努力はして欲しい。小泉政権下での自衛隊の補給艦派遣には意味があったのです。今となっては日本に残されたカードはゼロと言って良い。（米軍の基礎戦略くらい国家元首は知っておいて欲しい。）
今更アフリカですか。。？遅すぎる。手土産は円借款ですか？外交が判っていない気がする。こうしている間にも世界情勢は動き続けています。（せめて邦人の生命の確保くらいは準備しておいて欲しい。）
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