mixiユーザー(id:385447)

2016年08月27日20:13

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1984というか未来世紀ブラジルというか……

ティーン・エイジャーのみでコミュニティを回せるかどうかの試金石になりそうだったが、提供元が試金石を叩き割ってしまうとは思いもよらなかったなというのがオッサンの意見だったりする。

運営対応の稚拙さや過激なほどの言論&行動制限の厳しさは数年前のアメーバピグの荒廃っぷりを見ていた故だったのかもしれないが、あまりにも締め付けが厳しすぎたのが騒動の原因だろうね。

アカウントBANの理由の一つである運営に物申す行為も決まった時間にスタッフをオブザーバーとしてランダムに選んだ利用者を会議室に集めてディベートさせるとかやれば良かったと思うのだが、今となっては後の祭り状態なのかもしれないね。

「中高生以外は登録禁止」なSNS、「ゴルスタ」の運営対応がTwitterで炎上中
【2016年08月26日 14:25 ITmedia Mobile】
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=37&from=diary&id=4161924

【以下、記事全文】

 8月24日の19時頃から、あるSNS運営のTwitterへの投稿内容が話題になっている。

 「あなたはゴルスタの円滑な運営を妨害しました。『威力業務妨害』として警察に通知する準備を進めています。一連のツイートを削除しても証拠が全て残っています。※なお、本件についてゴルスタユーザーは巻き込まれないよう一切関わらないでください。」(【公式】みこちゃん(ゴルスタ運営) )

 「ゴルスタ批判を今も続け、ゴルスタに戻ろうと行動するユーザーさんたちをバカにする一部の悪質な人間がいますが、その人間たちにもう止めるように教えてあげてください。せっかくゴルスタに戻れる機会です。皆、ゴルスタで待ってくれている大切な人がいるのではないですか?」(【公式】みこちゃん(ゴルスタ運営) )

 「ゴルスタ」は、スプリックスという教育企業が運営する教育SNSアプリ。「中高生限定アプリ」としており、Google Playのアプリ説明欄には「未成年への犯罪防止/青少年保護の観点から中高生以外を発見した場合は警察への通報します」「違反した場合は、強制退会処分となり、二度とゴルスタをご利用いただけません。」(原文ママ)というような説明書きがある。

 上記ツイートの他にも、現在は削除されたのか確認できないものの、「ゴルスタの元ユーザーの『○○在住の●●(本名)』が業務妨害の電話を〜」といった、個人情報を含んだツイートをしたことを、複数のユーザーがスクリーンショットで証拠を押さえている。

 また、退会処分となったユーザーには反省文を提出させることで、内容によってはアカウントの凍結を解除するといった処置を取っている。

 「反省文と学生証の画像とゴルスタでのニックネーム・学年・都道府県をsupport@goalstart.jpまで送信してください。」(【公式】みこちゃん(ゴルスタ運営) )

 このSNS内の言論統制ともいえる運営ツイートや、その他一連のツイートを見たTwitterユーザーから批判が噴出していた。24日夜はTwitterトレンド、Yahooリアルタイム検索ともに「ゴルスタ」が1位となっていたほどだ。

 どうしてSNSの運営元が元ユーザーの本名など個人情報を知っていたのかは明らかではないが、アプリインストール時の権限要求や公式サイトのプライバシーポリシーを見ると、その理由が垣間見える。

 インストール時の権限要求を見ると、「端末のアクティビティや実行中のアプリ、ブラウザの履歴、ブックマーク、連絡先、位置情報、Wi-Fi接続情報、電話番号、端末ID」などの情報をゴルスタが閲覧可能になってしまうことが分かる。「青少年保護」をゴルスタは理由にしているようだが、そのためにこれだけの情報が必要だろうか。

 また、プライバシーポリシーには(保護者名義の)クレジットカード情報を求める文面も載っている(追記:17時30分、クレジットカードの項目が消えたことを確認した。後述)。上記権限と合わせて、これだけの個人情報を「青少年保護」の名目の元に一企業が収集していることには疑問を感じずにはいられない。

 試しに自分も実験用アカウントと端末、電話番号(ログインにSMS認証が必要)を用いてインストールし、ログインしようとしてみたが、13時現在サーバが落ちているのか、ログインすることができなかった。ログインできなかったのでおそらく警察には通報されないものと思われる。しかしながら、文面通りに受け取れば保護者が「どのようなSNSなのか」と確認するのも禁止されるように思える。閉鎖的な環境下で青少年の個人情報を掌握し、批判的なツイートをしたら退会処分、反省文を提出させることで復活が可能、というSNS運営に、果たして保護者は納得いくのだろうか。

 情報を付け加えると、運営元のスプリックスは個人指導塾の「森塾」や塾講師アルバイトの求人サイト「塾講師JAPAN」などの事業を手掛けている。スプリックスのサーバも現在ダウンしているようだ。

●26日16時30分追記

 16時30分現在、スプリックスのサイトは「ただいまアクセスが集中しているため、サイトが繋がりづらい状態になっています。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」との文言を表示するhtmlに置き換えられている。

 500や503などサーバーエラー時のステータスコードを返しているわけではなく、単純に表示ファイルを置き換えているだけだ。いつ、元のサイトのファイル群をサーバに戻すのかという点についても注目が集まるところだ。

●26日17時30分追記

 複数のユーザーから、「プライバシーポリシーが改定された」との声を受け確認したところ、「利用者からご提供いただく情報」内の「クレジットカード情報」の項目が削除されていることを確認した。

 プライバシーポリシー末尾には、「2016年8月26日改定」と本日改定した旨が書かれている。

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