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2016年08月25日15:52

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ジブリ・ウルフェス・妖怪

8月20日(土)
相方と上京、秋葉原の宿に荷物を置いて六本木のジブリ展に行く。猫バスで記念撮影したりグッズをあさったりするうちに夕刻、スカイレストランで『天空の城ラピュタ』にちなんだ目玉焼き載せトーストや『紅の豚』にちなんだスパゲティで軽い夕食。相方はデザートに龍の巣にみたてたフラッペを注文。出て来た氷の山を見て驚く相方、結局は2人でかたづけることに。宿の近くの韓国料理店で呑みなおしてから宿に入る。

8月21日(日)
ニチアサ見てから池袋に移動。ウルトラマンフェスティバルに向かう。山手線で真向かいに座った男性がプリキュアのTシャツ来ていてやはり池袋で下車。あの一目で行先わかるな(ちなみに私たちは開田画伯謹製ブースカTシャツのペアルック)。
 サンシャイン内で、ゴジラの足の下で記念撮影してウルフェス会場に入る。
http://ulfes.com/2016/
今回のテーマはウルトラマンなりきりごっこということで相方はオーブ変身のDVDを作ってもらっていた。アトラクショーはゼットン軍団vsウルトラマン、以前のショーでクライマックスに出て来た巨大グランドキングが今回は冒頭でかませ犬扱いと演出と技術は回を追うごとに進歩している。司会のお姉さんまでどさくさまぎれに変身w
 売店でグッズをあさる。お酒のコーナーではジャミラさんの白ワイン(売り子さん「ジャミラが自ら試飲して味を確かめました」私「飲めないでしょ」売り子さん「命がけなんです!」)とメフィラス星人さんの赤ワイン(私「やはりつまみはラッキョウですか」売り子さん「卑怯もラッキョウもあるものか!」)が新入荷。2本とも購入。
 ところで売店のオーブさんのポスター、おなじみ3形態の他に未登場の第4形態があってそれがどうみても、べリアルさん!ダークザギさん!邪悪な力、お借りします!なんですが・・・
 カフェでウルトラマンカレーとウルトラマンオムライスで昼食。相方は広島に帰る。私は水木しげるの大妖界展に移動。
http://gegege-daiyoukai.com/
妖怪以上に「あの世」のイメージに力を入れた展示内容。売店をあさってから宿に帰る。宿と同じビル内の沖縄薩摩料理店で夕食。宮崎名物の冷汁をかきこむ。
『真田丸』に続けて広島の地上波では見られないアニメを深夜まで試聴。

8月22日(月)
台風が関東直撃ということでいろいろ計画をとりやめてホテル内に籠城。前日にアニメイトやとらのあなで仕入れたコミック・ラノベ新刊を読む(あ、『エロマンガ先生』、第7巻にしてついに俺妹の世界観と接点が)。同じビルにファミレスもあるので補給線は確保できる…と思っていたが、嵐の日は街中のファミレスは避難所代わりになるようで早々に部屋に戻る。平日お昼に外に出られない都民はサメの映画を見るものだとばかり思っていたが、テレビをつけたら沼地のサメの映画でも宇宙からのサメの映画でもなく『MIB』、損したような得したような。

8月23日(火)
宿をチェックアウトして両国に移動。江戸東京博物館の大妖怪展と伊藤晴雨幽霊画展

http://yo-kai2016.com/
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/project/11852/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E6%99%B4%E9%9B%A8-%E5%B9%BD%E9%9C%8A%E7%94%BB/

器物擬人化系妖怪は付喪神の系統という最近、当り前のように言われる論説はかなり怪しいということを思う。近世・中世・先史時代と遡っていきなり「妖怪ウォッチ」、そして現代の魑魅魍魎の世界(つまり場外)という構成が面白い。ジバニャンやウィスパーの未定稿デザイン画の数々を見ると採用されるデザインには採用されるだけの魅力があるんだな、と再確認。
 伊藤晴雨については幽霊画以外の作品も展示。江戸の伝説や風習を描いた地誌で、人身御供(狒々に捧げられた乙女)を描いた挿絵でいきなり責め絵の名手としての技法が現れていることに苦笑。幽霊画ではお盆にナスやキュウリに乗ってにこやかに帰ってくるご先祖様たちの絵が、他の鑑賞者からもかわいいと好評だった。
 両国に来た以上、回向院によらないわけにはいかないと、寺務所でお線香を買って無縁塚の小林和雄(芝三光)さんに挨拶。さらについでで聖域の奥の鼠小僧の塚も参拝。義士として祀られているはずなのに隣に監視するかのように猫塚があるのはいやがらせかw

広島への帰路につく。

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