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2016年08月24日00:01

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『デボネア・リアル・エステート2 お給仕をする傭兵と、健気に笑う兎姫(プリンセス)。』

山貝エビス 先生が贈る地上げ屋エルフと伝説の傭兵が織り成す物語。第2巻はウサ耳少女
との出会いから主不在の国全体を地鎮することになる“デボネア”たちの活躍を描きます。
(イラスト:柴乃櫂人 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797388732.html


周囲に争いもなく平和そのもののゼータ王国。そこで起きた思わぬ政変により国を追われた
“ラヴィニア”を助けた一角兎の影響で獣堕ちした彼女。国に戻りたい彼女の思いに応える
決意を固めた“ルーウィン”が主人も説得し、かの国へ向かうことになるのが今回の本筋。

そこへ商売敵となるスタンザ商会の“テリー”が割込みを掛けてきて険悪ムード、一触即発
という所で“ルーウィン”がその場を収めるものの、妙な展開へと繋がって“デボネア”が
意外な形で窮地に立たされる、というかジリ貧になるというか。素直じゃないって難しい。

ゼータ王国に辿り着いた“ルーウィン”が見た下劣な敵、そして“ラヴィニア”の獣堕ちが
意味する王国の秘密。彼女の魅力と健気な様子が存分に感じられる展開が見せ場と言えます。
彼に好意を寄せる女性陣がいつ行為に及ぶのか興味津々に思いつつ、続きを待つ次第です。


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